AWC 手すりじゃないと分かっていても   永山


        
#101/3591 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  17/06/01  00:28  ( 23)
手すりじゃないと分かっていても   永山
★内容
 浴室内のタオル掛けのところにイモリ(多分)がいて、びっくりした。頭部を覗かせ
ていたため、一瞬、蛇に見えた。
 追っ払おうと、タオル掛けを持ったら、タオル掛けがあっさり取れた(汗)。あとか
ら取り付けた物だと認識していたし、体重を掛けてはいけないと分かっていたけれど、
まさかネジではなく、シールタイプだったとは。
 まあ、浴室にはもう一つ、タオル掛けがあるから、このままでも困ることはないのだ
けれど。

 フジテレビ系で放送のドラマ「貴族探偵」第七回を録画視聴。ネタバレ注意です。
 前回の流れから、ドラマオリジナルの脚本になるのかなと思っていたのですが、違い
ました。原作主節『貴族探偵』の最初に収録された短編を骨子に、ちょっとだけ肉付け
をしたものだった。残念なようなほっとしたような。
 ドラマオリジナルの設定は、縦糸の展開に用いるみたいですね。一回で解決するので
はなく、最終話で分かるタイプ。“貴族探偵は人殺し”みたいな描き方をしています
が、原作とは懸け離れているから、どう風呂敷を畳むんだろう?
 その辺の不安は横に置くとして、女探偵の師匠と貴族探偵との間に因縁を作るエピ
ソードとしてみれば、今回はなかなか適したものだったんじゃないかと。元々、『貴族
探偵対女探偵』の方は、第一の解決は貴族探偵を犯人とする縛りがあるので、こっちを
使えば楽だろうに、敢えて『貴族探偵』の方から取った意気込み?も買います(笑)。
 ただし、ドラマの構成により、原作のよさが活かされていない部分もあったような。
密室トリックが失敗していたことを最初に描く方が、効果が発揮されるはず。

 ではでは。





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