#734/1159 ●連載
★タイトル (CKG ) 09/09/03 12:07 ( 74)
●新・権力の陰謀223 就職と引換に親を警察に売った ヨウジ
★内容
2002年5月に家出した娘は
名の知れないちっほけな会社に勤めていた。
古く汚かったが住まいも会社から宛てがわれていた。
ところが2004年1月から突然、業界の有名企業に勤めるようになった。
恵まれた住まいも世話された。
親が家出人捜索願いを出したので、警察との係わり合いができ、
警察から世話されたからだ。
一文なしで家を出て、
親に保証人になってもらうことも頼めなくなっていた娘は
そのことに痛く感謝し恩義を感じていた。
それで同年4月になり、
警察署の担当官の言われるままに
ある書類に記入し、署名・捺印した。
実の父親を暴力を振るう危険人物に仕立て揚げ、
自分が保護・支援される被害者になるための申立書であった。
同時に分籍届にも署名・捺印した。
そして婦警に連れられて区役所に届け出た。
ここから区の制度に基づく
機械仕掛けの事務手続きが動き出した。
2004年4月1日に施行された制度の初めての適用事例となった。
申立書を受け取った区役所は警察署に対して
この件に関する照会書を送った。
これに対して警察署の担当官は
この件に関する回答書を作成し返送した。
回答書の
□平成14年5月21日に相談がありそれを相当と認めました。
の欄にチェックを入れて。
(平成14年5月21日は妻が「家出人捜索願い」を出しに行った日で
あって、警察はまだ娘が家出したことや居所を把握していなかったから、
この日付は間違っている。警察が娘の居所を知ったのは、
平成14年10月3日に私が電話で警察に娘名義の銀行口座が開設された
ことを知らせてからである。単なるミスか、ミスでないなら何か魂胆が
あってのことだろう。その場合には裁判向けに後から書類を捏造したことになる)
そして回答書には平成14年5月21日付の「家出人捜索願い」のコピーを
添付した。「家出の概要」欄に例の「日常的に繰り返し暴力があり、
家出の前日にも暴力があったので音信不通となったものである」
という意味の事実に反する記述がなされた「家出人捜索願い」をである。
そして区役所はこの回答書に基づき住民基本台帳の交付制限を開始した。
以後、親として娘を説得することも
アドバイスすることも
助けることもできなくなった。
無知で思い込みが激しく意地っ張りな娘を説得し教育することもできなくなった。
親睦を深め、未完成であった親子関係を修復させる機会も失った。
実質上、親子が絶縁した。
娘は誤解したまま親を裏切り、警察組織に取り込まれた。
娘と警察とは共同互恵の関係となって行った。
娘は警察に言われるままに書き判を突くようになって行った。
警察は自分の立場を守り、権益を拡張するために娘を利用し、
娘は自分の利益や出世のために警察の言いなりになり、
同時に親を裏切った。
ヨウジ
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P.S.非民主的ででっちあげが罷り通る欠陥制度。
些細な理由で起こった単なる家出を大げさに扱い、でっちあげ
娘を奪い家庭を破壊した警察の体質。
更に司法との癒着。
行政訴訟の勝率が極端に低いのも、足利幼女殺人事件の冤罪も
根底には警察と司法の癒着があるからだ。
おまけに法の不遡及の原則も無視された。
後から施行された法律によって裁かれることはないし、
遡って裁くことのできる法律を作ることもできない
という原則である。
これが守れない国は法治国家ではなく独裁国家と見なされる。