AWC 若大将シリーズ  談知


        
#335/566 ●短編
★タイトル (dan     )  08/08/02  05:42  ( 22)
若大将シリーズ  談知
★内容
 エディタとかワープロで書こうとすると書けないのに、このAWCで直接書き込むと
書けることが分かったので、当分直接書き込みで書きたいと思います。当然推敲とかで
きないので、誤字脱字などあると思いますがご勘弁のほどを。ちゅうてもエディタで書
いたときも推敲などしてなかったんだけどね、実は。

 60年代の加山雄三の主演映画「若大将シリーズ」を全巻観た。13巻くらいあった
ろうか。いいねえ、若大将シリーズ。何ともいえずなごむわ。話しはいつも単純。若大
将が恋人を出会い、さまざまな誤解のはて、その恋が実る。要はそれだけの話し。そし
ていつもいろんなスポーツをやっている。スキー、水泳、テニス、ヨット。最後のシー
ンでは、それらの競技大会で戦い、見事優勝するところで映画が終わる。完全なハッ
ピーエンド。毎度毎度同じパターンの話しなのだが、妙にひかれるのだ。
 しかし60年代で大学生でこんなスポーツをやっているというのは、かなり階層の高
いひとの話しなんだな。加山の設定も有名な料理屋のお坊ちゃんということになってい
るし。かなり加山自身の経歴が元になっているようだ。承知のように、加山は俳優の上
原謙の息子である。かなり裕福な家庭に育ったわけだ。それでスキーやヨットを子供の
ころからやっている。そういう素養がこの若大将シリーズに活かされている。まさに若
大将を演じるために生まれてきたようなひとである。
 ワタシは深刻な映画も嫌いではないが、こんな脳天気な映画もいいね。心が癒され
る。明るく元気になる。単純なワンパターン映画といえばいえるが、そんな映画もあっ
ていいじゃないか。
 相手役の青大将こと田中邦衛の演技もみもの。でもこのひとこの頃からイメージ同じ
だね。





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