AWC 遅れてきたともだち【後】     悠木 歩(ゆうき あゆむ)


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★タイトル (RAD     )  06/05/27  14:29  (326)
遅れてきたともだち【後】     悠木 歩(ゆうき あゆむ)
★内容                                         06/05/27 22:18 修正 第2版
 先生たちの話が終わって、ぼくとお父さんと、それからドクターとでリンダ
をむかえにいった。ほかのみんなはそれぞれの仕事や家に戻った。ほんとうは
みんな、リンダにすごく興味があるんだけれど、彼女がここでの生活になれる
まで、なるべく普通にしていよう、ってなったんだ。
 リンダはドクターの診療所にいる。診療所は学校のすぐちかく、歩いて三十
歩くらいのところにある。
「リンダ、入るよ」
 ドクターが病室のドアをノックしてから開けた。
 三つ並んだベッドの一番窓がわに、女の子はいた。寝てるんじゃなく、外を
見ていたよ。でもぼくたちに気がついて、こっちをむいた。
 ロスとおなんじ、きいんろの髪をしていた。外の光できらきらしたよ。きれ
いだなあ、ってぼくは思った。ロスよりも長いかな。
「やあ、リンダ。私のことは分かるね?」
 お父さんがリンダに話しかける。
「正式な自己紹介はまだだったかな。私はフジサキ、ケイジ・フジサキだ。あ
あ、この子は私の息子でトキオ。仲良くしてやってくれ」
「よ、よろしく」
 お父さんに紹介されて、ぼくは慌てて右手をだしたんだ。ものすごくきんち
ょうしたよ。だって、この村の人たちは、ほくが生まれた宇宙船にいっしょに
のっていた人たちか、この村で生まれた子しかいないんだよ。初めての人とあ
うなんて、初めてのことなんだもの。
 それなのに。
 リンダはちらって、ぼくたちを見ただけ。そしてすぐ、また窓のほうに顔を
むけたんだ。
 すごくきんちょうしていたぶん、ぼくはすごく頭にきた。そんなぼくの頭に、
お父さんはぽん、って大きな手のひらをのせたんだ。
 ぼくはお父さんの顔を見上げた。お父さんはぼくに微笑んでいた。なにも言
わなかったけど、おこっちゃいけよいよ、ってことだと思う。
 うん、きっといろいろあるんだよね、リンダにも。………よくわからないけ
ど。
「私はリンダ、リンダ・ロンジェクト。助けて頂いたことには感謝しています。
父も充分なお礼をするはずです。ですから、早く私の家に連絡してください」
 はじめてきいた、リンダの声。なんだかすごく、興奮しているみたいだけど、
きれいな声だった。
 お父さんとドクターは、びっくりしたみたい。二人で顔を見合わせたんだ。
なにかを目で合図してから、お父さんはリンダに言った。
「ああ………リンダ。すまないが君の生年月日を教えてくれないかい?」
「えっ? ええ、西暦…………」

 あれからリンダは、ずっと黙ったまま。
 いまはもう眠っている。それは診療所のベッドじゃないよ。ぼくの家で一番
新しい部屋の、一番新しいベッド。ぼくの部屋のぼくのベッドで眠っている。
診療所でお父さんと話をしてすごく興奮したみたいだし、疲れていたんだと思
う。ぐっすりと眠っている。
 ぼくとお母さんは、リビングのテーブルの前にすわってる。その前にはお父
さん。
 リンダのことで話があるみたい。
「んーどう、話せばいいのかな………」
 お父さんは、なんだかとても困った顔をしている。
「トキオ、お前はリンダの誕生日を聞いたな?」
「うん、お父さんが質問したのでしょ。ちゃんと聞いてたよ」
 でもほんとのこと言うと、よくわからなかったんだ。
 せいれきってリンダは言ってたけど。たしかそれ、むかし、地球で使った年
の数えかただって学校で習ったけど。村で使っている年の数えかたとは違うん
だもん。
 だけど、だいたいの見当はつくさ。
 だってリンダはどう見たってぼくとそんなに変わらないもの。たぶん、十年
くらい前の誕生日だよ。
「彼女、リンダはトキオより年上だ」
 お父さんには、ぼくの考えが分かったのかな? そう言った。
「年上って、一つくらい? まさか二つ?」
 ぼくがそう言ったら、お父さんはへんな顔をして笑ったんだ。
「リンダは………そうだな、母さんと同い年なんだよ」
「えっ」
 相変わらず、お父さんの冗談はあんまり面白くない。そう思ったよ。でも違
った。お父さんは冗談を言ったんじゃなかった。
 むかしむかし。
 お父さんとお母さんが知り合う前。
 二人ともまだ子どもだったころ。
 二人とも地球に住んでいたころ。
 地球である事件があったんだって。
 ロンジェクト・カンパニーっていう大きな会社の、会長さん、えっとつまり
とってもえらい人の家族が宇宙旅行に出かけたんだって。
 半年のよていの旅行。
 でもよていの半年たっても会長さんの宇宙船は帰って来なかった。
 一年、一年半たっても帰らない。連絡もない。
 遠い宇宙までいったその船のこと、調べようもない。
 遠い宇宙って言っても、この星ほどじゃないらしいけど。
 結局、地球の人みんなが地球から逃げ出すまで、会長さんたちがどうなった
のか分からなかった。何か事故にあったんだろうって、みんなは思ったらしい
よ。
 その船に乗っていた会長さんのまご娘がリンダなんだって………そのころの
お母さんとリンダは同い年だったんだって。
 でもベッドで寝ているリンダはどう見たって子ども。だれが見たって、ぜっ
たいお母さんと同じ年なんて思わないよ。
 でもそれはこう言うことらしいんだ。
 会長さんたちの宇宙船は、なにか大きな事故にあった。きっと宇宙船がもう
ダメになってしまうような事故。
 それでのっていた人たちは宇宙船から脱出しなくちゃいけなくなった。だか
らリンダはコールドカプセルに入っていたらしい。
 本当は地球へむかっていくはずだったカプセル。けど地球にはつかなかった。
 地球がなくなっちゃったせいか、それとも初めから方向を間違えちゃったの
か。とにかくリンダはカプセルの中で眠ったずっと、宇宙を飛んでいたらしい。
 ぼくくらいの年のお母さんが、いまのお母さんになるだけの時間を。
 ………リンダ以外の人たち。
 会長さんや、リンダのお父さんやお母さん、ほかの乗組員の人がどうなった
のか。それはリンダが話してくれないから分からないって。
 ちょっとだけ、リンダが無愛想なのが分かったよ。
 もしぼくがリンダの立場だったら。
 知らない星、知らない人たちの中でお父さんやお母さんもいない。そんなの、
きっとたえられないと思うんだ。
「ドクターも言っていたが、リンダの精神………心は不安定な状態が続くかも
知れないが、トキオ、守ってやってくよ」
「うん」
 つよく頷いたぼくだけど、ちょっと複雑。
 だってリンダはぼくと同い年だけど、本当はお母さんと同い年なんだもん。

 それから三日後。
 体力も回復したリンダは、今日から学校にいくことになった。
 でも大丈夫かな。ぼくはとっても不安。
 だってこの三日間、リンダは一度もぼくと話をしてくれなかったんだもん。
 予想どおりって言うのかな。
 学校についてからも、リンダは誰とも話をしようとしない。
 もう村じゅうリンダのことは知ってるからね。みんなもリンダを励まそうと、
いろいろ話しかけたんだよ。
 でもリンダはぜんぶ無視。だれにも、一言もこたえない。
 さすがにね、三時間目の休み時間には、だれも話しかけなくなったんだ。あ
っ、でも一人だけ、いくら無視されてもずっと話しかけてる子がいたよ。
 リリィさ。
 学校の中で一ばん年下のリリィだけは、休み時間のたび、リンダのところへ
いっては、いっしょうけんめい話をしていた。
 もっともリンダはなにも話さないから、リリィのひとりごとみたいになって
いたけどね。
「ねえ、リンダのこうぶつはなあに?」
「わたしはね、ママのやいたパンがだいすきなの」
「こんど、リンダにもごちそうしてあげる」
「わたしのおにいちゃんはね、がっこうでいちばんかけっこが、はやいんだよ」
「しってる? せんせいはむかし、うちゅうせんの、せんちょうさんだったの
よ」
 そんなリリィに、ついにリンダが口を開くことになった。でもそれは、リリ
ィやみんなが期待していたのとは、違う形だったんだ。
「いいなあ、リンダのかみ。ロスとおんなじできんいろなんだね」
 そう言いながら、リリィがリンダの髪の毛に手をのばしたときだった。
 ぱあん。
 教室中にひびく、大きな音。
 リンダが、リリィのちっちゃな手をはたいたんだ。
「汚い手で触らないで! 私、二グロってだいっきらいなの」
 リンダの大声には、みんなびっくりした。
 本を読んでいたマニラは顔上げる。
 おしゃべりしていたロスとシドニーもふり返ったよ。
 ニグロ。
 リンダの叫んだ言葉。
 その意味は、ぼくには分からなかった。でもなにか、とてもいやな言葉に感
じたんだ。
「おい、何を………」
 ぼくと話をしていたギニアが、三歩くらい、リリィたち方に進んで止まった。
 妹おもいのギニアだけど、女の子とはぜったいケンカはしない。それがオレ
のポリシーなんだって、前に言ってた。きっと、頭を冷やそうとしているんだ
よ。
「え………あ………うわわわん」
 びっくりし過ぎてたんだろうね。
 しばらくはお人形みたいに動かなかったリリィが、泣き出した。
 でもね、ぼくは見たんだ。
 叩かれたリリィより、叩いたリンダのほうが驚いた顔をしたのを。そして、
すごく悲しそうな顔をしたのを。
 それからリリィが泣き出すと、ぼくたちに背中をむけた。そしてリンダは教
室から、走って出ていった。
「何事ですか?」
 さわぎを聞いて先生が教室にもどって来たのは、少ししてからのこと。

「あのね、せんせ」
 先生に慰められて、リリィはすぐに泣き止んだよ。
「なんですか、リリィ」
 ふしぎだな。
 先生の声を聞いてると、ぼくはなんだかすごく落ち着くんだ。たぶん、ほか
の子たちも一緒だよ。
 村の大人の人たちはみんな、ぼくたちに優しい。でもね、先生のは、ほかの
人たちとなにか違うんだ。お父さんやお母さんの優しさとも違うんだ。
「にぐろって、なあに?」
 リリィが質問した。リンダの言った言葉だ。
 ぼくも興味がある。
 でも先生は困ったような、悲しそうな、変な顔をした。
「知らなくていい言葉ですよ」
 リリィは頭を斜めにした。わからない、ってポーズ。
 ぼくにも先生の言うことが分からなかった。
 そんなぼくたちを見て先生は、はははっ、短く笑った。
「昔、地球にあった言葉です。これからの未来を生きる君たちには、必要ない
言葉ですよ」
 そう言いながら、先生は窓のほうを見ていたよ。
 空を見ているんだ。
 きっともうなくなってしまった星、地球をほうを見ているんだ。
「さてリンダのフォローをしなくてはいけませんね」
 先生はゆっくり立ち上がった。
「悪い言葉は時に、使われた者より使った者の心を傷つけます………うむ、し
かしこれはリンダと同じ女性にお任せするのがいいかも知れませんね。ここは
一つ、マナさんにお願いしますか………」
 マナ、ぼくのお母さんの名前だ。

 その日リンダは部屋にとじこもったまま、出て来なかった。
 学校を飛び出して、すぐうちに戻ってから、ずっとらしい。でもよかったよ。
リンダがどっかにいっちゃったりしなくて。
 そうか。考えてみたら、ほかにいくところなんてないんだっけ………
 先生から話を聞いたお母さんが、部屋にはっていったのは、夜になってから。
リンダが落ち着くのを待っていたんだ。
 けっこう長く、話をしていたみたい。
 どんな話をしているのか、ぼくはとても気になった。リンダの声が聞こえた。
なんだか、泣いているみたい。
 そっとドアに近づいていったら、お父さんにおこられちゃったよ。
 三時間くらいたってから、やっとお母さんが出てきた。あとちょっとでも遅
かったら、ぼくはねむさに負けていたところだよ。
 リンダはもう寝ちゃったって。
 お母さんに話をして、安心したらしい。
 リンダはね、リリィにあんなことを言って、すごく反省していたみたいだよ。
 そしてリンダは、どうしてあんなふうに言ってしまったのか、お母さんに話
してくれたんだ。
 お母さんはぼくにも、その理由を話してくれたよ。
「子どもに話すことではないかも知れないけれど。これからリンダと一緒に生
きていくトキオは、知っておくべきでしょう?」
 そう言ってから。

 地球がなくなってしまうよりも前。
 リンダはお父さんと、お母さん、それからおじいさんと一緒に宇宙旅行に出
かけた。宇宙船はリンダの家のもちもので、たくさんの乗組員の人たちも、み
んなリンダのおじいちゃんが、やとっていたんだって。
 でもその宇宙船で事件がおきた。
 地球からとおくはなれたところで、宇宙船に故障があった。初めはたいした
故障じゃないからって、だれもしんぱいしてなかったらしい。
 でも故障はなおせなくて、それどころかどんどん悪くなって、宇宙船は動か
なくなってしまった。助けを呼びたくても、つうしんきって言う、連絡をとる
ための機械もだめになっていた。
 そして何日も何日もたつうちに、水や食べものがだんだんとなくなってきた。
 リンダのおじいちゃんはえらい人で、みんなからも尊敬されていた。だから
最初のうちは、うまくおじいちゃんがみんなをなだめていた。
 でもほんとうに残りがちょっとになって、おじいちゃんの言うことでも、み
んな聞かなくなったんだって。
 食べものの取りあいがおきたんだ。
 殺しあいだよ…………

 大きな宇宙船には、なにかあったときのため、小さな宇宙船がいくつかある
らしい。どうして最初からそれを使わなかったのか分からない。もしかすると、
何人かの人はそれで逃げたのかも知れない。
 とにかくそのときには、一人だけしかのれないやつが、一つだけあったんだ
って。リンダがのってたやつさ。
 リンダのお父さんとお母さんは、それにリンダをのせた。
 せめて自分の子どもだけでも助けたいって、思ったんだね。
 一緒に残るって言ったリンダをむりやりのせた。それから小さなカプセルが
動き出して、リンダは見てしまった。
 お父さんとお母さんがほかの人になぐられて、血を流しながらたおれるとこ
ろを。
 二人をなぐったのは、肌が黒い人だった………

 ぼくはその話をお母さんから聞いて、心臓がどきどきなったよ。
 涙がいっぱいでた。
 おとうさんは、ぽつりと言った。
 リンダの宇宙船でおきたことは、地球を脱出したたくさんの宇宙船の中でも
おきていたかも知れないって。
 ぼくの乗った宇宙船ではおきなかった。
 でもそれは運がよかったからかもだって。その前に、この星をみつけたから。
 じゃあ、この星をみつけていなかったら?
 ううん、おきなかったよ。だってこの村の人たちが乗ってたんだよ。この村
の人たちはみんないい人だもの。

 リンダがリリィにあんなことを言ってしまったのは、しかたないのかな。
 でもさ、リリィには関係ないよ。リリィが悪いわけじゃない。
 たまたまリンダのお父さんとお母さんをなぐった人と、同じ色の肌をしてた
だけ。
 リンダもわかっている。だから反省していたんだ。
 ぼくは眠る前、お祈りをしたよ。
 リンダと村のみんなが、はやく仲よくなれますようにって。

「お母さん、たいへんだ」
 ぼくはあわててしまった。
 朝、おきたらリンダがいないんだ。
 まさか昨日のことで、村を出て行っちゃったのかな。だけどこの村以外に、
人なんていないんだよ。それに森を子どもが一人で歩くなんて、とってもあぶ
ないんだ。
「あらあら、朝から賑やかね、トキオは」
 それなのにお母さん、ぼくの朝ごはんをテーブルにならべながら、笑ったん
だ。
「リンダならもうとっくに起きて、学校に行ったわよ」
 だって。
 お母さん、なんだかちょっとへんだよ。すごく楽しそう。
 ぼくは大いそぎでごはんを食べた。まだ学校に遅刻する時間じゃないんだけ
どね。リンダのことが心配だし。それにお母さんの様子も気になるよ。
 きっとお母さんは、なにか知ってるんだ。

「ストップだよ、トキオ」
 教室の入り口。ぼくにそう言ったのはマニラだった。
 マニラはいつも早いんだ。となりにはギニアもいた。二人は教室の中をそっ
とのぞきこんでいた。
 ぼくも二人のよこから、教室をのぞいてみた。
 リンダだ。
 リリィもいるよ。
「きのうは、ごめんなさい」
 そう言ってぺこりと頭を下げたのは、リリィだった。
「あの、だから………どうか、その、リリィのこと、きらいにならないで」
 リリィはいまにも泣き出しそう。
 そんなリリィをリンダはしばらく、びっくりした顔で見ていた。それから、
頭をふるふるとふった。
 まさか、リリィをゆるさないって言う気なの?
 ぼくはおどろいたよ。もうリリィの目からは、涙が落ちそうだった。
 けど、違った。
「悪いのはリリィじゃないよ。私が、悪かったの………ごめんなさい、リリィ。
どうか許してください」
 そう言いながら、頭を下げたんだ。
「ヤダ、リンダ、あやまらないで。おねがいよぉ」

 こまったような、でもなんかうれしそうなリリィ。でもリンダにあやまられ
て、こまってるのは、本当みたいだ。
「じゃあ、私を許してくれる?」
 頭を下げたかっこうのまま、リンダはリリィを見つめた。
「うん、だってわたしたち、おともだちだもの」
 リリィはいい子だなって、思った。
 さすがギニアの妹だな。
 ギニアもね、子どもたちの中では一番力が強いけど、せいぎかんも強いんだ
よ。
「ありがとう、リリィ。じゃあこれは、友情のしるし」
 うれしそうに笑ったリンダが、それまでずっと後ろにかくしていた手を前に
出した。その手は、お花でつくった冠を持っていた。そして、リンダは冠をリ
リィの頭にのせた。
 そうか、わかったよ。
 お母さん、リンダといっしょに、あれを作っていたんだな。
「わあ、これをわたしに? ありがとう、リンダ」
 リリィがリンダの首に抱きついた。
 こうして一人、ぼくたちに新しいともだちが出来たんだ。

                    遅れてきたともだち【おしまい】


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 トキオたちの村には一人の画家がいます。名前はルベールさん。
 ルベールさんの奥さんは、宇宙船がこの星に不時着したときに亡くなってい
たのです。だからルベールさんはひとりぼっち。
 次回は「青い宇宙と青い海」というお話。






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