AWC 落語を聴きに行こう>立川志の輔独演会鹿児島公演2   永山


        
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★タイトル (AZA     )  16/05/03  21:15  ( 34)
落語を聴きに行こう>立川志の輔独演会鹿児島公演2   永山
★内容
 えー、オフレコであろう部分について、まだ判断しかねておりますので、とりあえず
書けるであろうとこを先に済ませておきます。
 後藤田正晴の息子と志の輔が友人で、そのつながりから田中角栄に会う機会も得た、
という点だけ押さえておけばOKです。

 物がなかった時代、日本列島改造論の時代から見て、現代は隔世の感だろう。物が溢
れているどころか、断捨離と言って何をどう捨てるかを考えるまでになった。
 そんな流れから、演題「買い物ブギ」。ドラッグストアを訪れた中年男性が、妻から
頼まれた買い物メモの商品に関する疑問を、次々とアルバイト店員にぶつける。ユニー
クなシチュエーションで、凄く楽しい。
 これ、午後七時前に始まって、枕(後藤田&角栄話)に三十分、本編二十五分ぐらい
でした。枕の方がなげえ(笑)。あんまり長いもんだから、今回はこの一本でおしまい
になるんじゃないかと思ったほど。
 このあと休憩に入り、八時七分ぐらいに再開。なお、ロビーではDVDや手ぬぐいを
販売し、また、震災に関する募金箱も設置されていました。DVDの売り上げは震災の
義援金に回されるとかで、協力したかったんですが……一昨昨年、博多天神落語祭りで
志の輔の出番前にDVDを購入したら、直後に志の輔がそのDVDの演目をやったとい
う苦い思い出(笑)がありますので、躊躇してしまいました。

 時間が押していたためか、二本目は枕なしにすっと入りました、「抜け雀」。一度だ
け他の人の演で聴いた覚えがあるけど、漠然としか覚えていなかったので新鮮だった。
無一文の宿泊客が、宿代酒代の代わりに、白の屏風にちょんちょんちょんと五羽の雀が
飛んでいるところを描いて、置いていく。絵が朝日を浴びると雀が抜け出して……とい
う話。冒頭の篭屋の話と、落ちのつながりが見事。
 八時五十四分頃に終了。〆の挨拶は、震災に関することを交えて短めで終わりまし
た。鹿児島はほとんど被害は出ていないと思いますが、被災者に対する気遣いに溢れた
言葉で、ともてよかった。
 このあと、恒例の?アンケートを書いて出すつもりでしたが、九時から有料シャトル
バスが出るので、それを目指して早々に会場を出てしまいました。急ぐあまり、筆記用
具(プラスチックの持ち手に鉛筆の芯を刺したようなあれ)を返却する必要があったの
に、持って来ちゃったよ。回収箱も見当たらなかったんですけど。ごめんなさい。
 機会があればまた来たいと思える、よい公演でした。

 ではでは。




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