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★タイトル (AZA ) 15/03/11 20:04 ( 49)
マジックを観に行こう>人吉再びその2 永山
★内容 16/05/06 21:50 修正 第2版
ここから再びステージ上へ。
お客から二人を選び、片方の顔をどこかに振れ、その感触をもう一人の顔に
触れることなく移す。テレビでお馴染みの演目。
次も定番の演目なんでしょう、前年も観た(いわくつきの?)予言マジック、
そのバリエーションでした。
まず、予言を書いた紙を封筒に入れ、さらに黒い袋に入れて口をとじ、会場
の壁のフックに引っ掛ける。それからフリスビー三つを使い、先と同じ方法で
五人の観客を選ぶ。選ばれた五人を舞台に。白玉四つと黒玉一つの入った黒い
小袋から玉を引かせ、黒玉を引いた人は嘘をつくようにお願いする。設問は、
「宝くじで三億円が当たったら、何に使うか」。順番に引くと、最後の五人目
で手間取る。
五人から二人に絞り込み、「美術館を建てたい」「病院に寄付したい」の内、
後者を嘘だと判断。果たして玉の色を確認すると、言った通り、後者が黒玉。
ちなみに五人目の人でした。
四人の手伝いを帰したあと、五人目の女性に名前と、本当の使い道を尋ねる。
答を聞いてから、最初の予言の袋を調べてみると、女性の名前と使い道が書い
てあった!
……今回は事前に何も目撃できませんでしたので、何とも言えません(汗)。
司会者とのトークショー。司会の男性は、熊本ではそこそこ有名な人らしい。
そこからマジックへ移行。トランプ一組から司会者に一枚を選ばせ、名前を
サインしてもらう。カードを山に戻し、何度かシャッフルしたあと、左右にカ
ードを引っ張る仕種をすると、一枚が飛び出す。それこそがサインしたカード。
このマジックの秘密をちょっとだけ教えるといって、指先の感覚でカードの枚
数が分かることを実演(本当にテクニックを使ったかどうかは、分かりません)。
続いて、観客からの質問を受けるコーナーでしたが、小学生か中学生ぐらい
の子供の一団が、「バーテンダーのイサムをやってほしい!」とリクエスト。
KiLaといえばこれってくらいの代表的な演目で、テレビでも何度か披露さ
れています。
その時点では「無理」という答でしたが、しばらく経ってコーナーが終わり、
「最後にもう一つマジックをやりましょう、バーテンダーのイサムを」となっ
て、大盛り上がり。おお、これは私も嬉しい。やっとライブで観ることができ、
ちょっと感動。
バーテンダーのイサム。五十二枚のカード全てを使い、物語をなす。徐々に
枚数を減らしていき、最後に残った一枚が、司会者のサインしたカード。
最後は、出版間もない著書(DVD付き)の宣伝及び、会場出口で即売して
います、サインを入れますよとアナウンスして終わり。
演目が多くてそれらをなぞるのがメインのレポートになってしまいましたが、
なかなかよいショーでした。地元に凱旋したKiLaを迎える雰囲気がよかっ
たし、それに応えてか、KiLaから思い出話も少し語られました。
今回は父と一緒に観に行ったのですが、本格的なマジックショー初体験の父
も、大いに楽しんだとのこと。
二〇一五年も催されるのなら、ぜひ足を伸ばしたいです。できれば、クロー
スアップを堪能できるショーの方がいいなあ。
ではでは。