#8087/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (XVB ) 14/03/04 16:45 ( 29)
インコがぱくり&あんじゅう2 $フィン
★内容
姪っ子が小学3年生の頃犬が飼いたくて飼いたくてたまらないときがあり、犬や猫はマン
ションでは飼えないので、妥協案としてセキセイインコの雛をペットショップから買っ
てきました。買ったときは鼻の色が青かったのでオスだと思ったら、半年たったら鼻が
茶色になりメスだということがわかった。オスを欲しがるものだから、ちょうど私の家
にいたオスインコをお婿にやって、交尾し放題になりました。そのころからメスインコ
は発情とともに、気性が荒くなり、手乗りだったので、家の中で放牧して、指を持って
行ったら、指をパクリ、インコのくちばしのどこにそんな力があったのかわからないけ
ど、皮膚を通りこして、身まで達する噛み口。小さな傷だし、最初着ず薬を塗ると、皮
膚は1日でなおるのですが、2日後、皮膚はなおっているものの身の奥で化膿するので
す。一度も使ったことのないとりかえしきの刃を用意して、化膿しているところまでぶ
しゅっときれこみをいれて化膿している部分に傷薬を塗って、包帯をまいて完治するま
で一週間かかります。
それを何十回もやられてしまいました。
オス鳥は高齢だったので、ちょっとしてから死んで。メス鳥が未亡人になりました。交
尾の気持ちよさを覚えたのか、いつもけつを上向けて、交尾の格好やっていましたね。
それでオスもいないのに、一か月に5〜6個の卵を産んで、最後は卵つまりで死んでしま
いました。死ぬ少し前にオスと思われる雛鳥を買ったんですが、冷蔵庫に挟まれて死ん
でしまいました。雛鳥がオスで大きくなっていたら、普通に卵産んで、雛返して、無事
にいまだに生きていたかもしれません。
『あんじゅう』宮部みゆき著
第二話 藪(やぶ)から千本
おちかのいる三島屋の隣で針問屋住吉屋の話。この住吉屋は分家になる前に、本家の嫁
が双子の女の赤ちゃんを産んだ。昔武家の家や商家では双子の赤子は忌み嫌う。そこで
分家の夫婦も子どもがないこともあって、一方の赤子をもらう。双子の赤ちゃんはすく
すくと育ち、少女になったとき、本家の子が病で死んでしまった。そこから不思議で悲
しい不幸がはじまった。
これは一切幽霊はでていない。最後にちらりと出ていたか。
まあいい。人の業を感じさせる物語でした。