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★タイトル (XVB     )  13/05/12  01:48  ( 17)
感想>「夢違」   $フィン
★内容                                         13/05/12 01:59 修正 第2版
「夢違」その1
恩田陸著
「悪夢ちゃん」という題名で、2012年10月から12年10月までテレビ放映された。原作で
す。最近心霊物にこって読んでいましたが「夢違」はある意味心霊物より怖いかもしれ
ない。表紙してから、森に大きな顔が載っていたりなにやらわからん不気味な絵になっ
ています。ちょうど、ミヒャエルエンデの父親の描く絵にも似ています。うんちくです
が、エンデの父親が描いた絵は、ヒトラーから退廃美術とレッテルを貼られた絵です。
以前自分の夢に興味を持ち、夢を見るたびに夢日記を描いて、自分なりに自己診断には
まりすぎ、あっちの世界に行きかけた経験があります。自分の夢でも持て余し気味なの
に、他人の夢を聞いて解釈している心理療法士とか精神分析の先生たちはよほど精神力
が強いのでしょうね。
「夢違」では一つのクラスで白昼夢を見て、泣きながら校庭で一つのクラスの子供たち
が、わけのわからない行動をする。彼らの夢を夢札を引いて、獏という機会にかけて、
白昼夢の原因は何か、子供たちはそのとき何を見たのか。子供たちの夢を見て、原因を
探ろうとしているところです。1/3まで読んだけど、じわじわと夢の恐怖が伝染しそうで
怖いです。






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