#7566/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA ) 13/02/22 22:15 ( 22)
顔のない人々 永山
★内容
覆面レスラーの絡んだアリバイトリック物ってどのぐらい書かれているんだ
ろうと、ざっと検索してみたら、あんまりない気配。ゲームやアニメに多く、
推理小説は少ない。狙い目なのか? いや、むしろ応用できる幅の狭さの証明
なんだろうな。
昔、自作で、覆面をした奇術師を用いたアリバイトリック物を書いたけれど、
あれはかなり苦し紛れの部分があった。何とかして、自然なシチュエーション
を設定できないものかと考えているのですが。
某自治体が市への昇格を目的に、住民の数を水増し。組織ぐるみの疑い。
お金目当てで、亡くなった人をまだ生きているかのように装う個人がいるか
と思えば、こんな例もあるのね。
個人レベルの方を町ぐるみに拡大して、ミステリっぽい話に仕立てたことは
ありますが、端から組織ぐるみとなると、逆にミステリにしにくい感じ。規模
が大きすぎるせいかしらん。
で、最初の話題に戻ると、わざわざ覆面を持ち出さなくても、頭部や顔に大
怪我を負ったため、包帯を全体に巻くことにより、その人物が本人かどうかを
あやふやにする手法が、遙か昔にはよく使われたはず。現代では減っていると
いうか見掛けない気がするけれど、何か理由があるのかな? 医術が進歩し、
多少の怪我では包帯でぐるぐる巻きにする必要がないとかだったり?
ではでは。