AWC 感想レス>『冷めた和』   永山


        
#7174/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA     )  12/04/23  17:39  ( 22)
感想レス>『冷めた和』   永山
★内容
 ぴんちょさん、拙作を読んでくださり、ありがとうございます。
 「蚊取湖殺人事件」については、図書館で借りてきた犯人当てアンソロジー
に収録された分を読んでいますが……うーん、今思い出してみても、微妙に
類似と言われるほどだったかどうか、疑問です。
 状況が似ていると言えば似ているかもしれませんが、ミステリにおいて、謎
の設定での状況の類似は伝統的フォーマットに起因するものであり、突っ込ん
でいたらきりがないかと。似た謎の設定(及び解決)の作品のルーツを辿ると、
ぱっと思い付くところでは、一九五七年発表の海外本格ミステリ短編「ガラス
の橋」(ロバート・アーサー)が嚆矢になりそう。


 松山千春「季節の中で」と「イノキボンバイエ」の類似に関しては、私はさ
ほど似てるとは感じませんが、検索してみるとそう感じている人も結構いるみ
たいで、新しい発見。
 個人的には、「女ひとり」の歌い出し“京都大原三千院”と「日本昔ばなし」
の歌い出し“坊やよい子だねんねしな“が、とても似通っていながら、絶妙な
ずれ方で違うものになってるなと思ってます。

 何のジャンルにせよ、自分の感じ方と他の人の感じ方の違いを知るのは、よ
い勉強になります。重ねて、ありがとうございました。

 ではでは。





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