AWC 一生作家   永山


        
#6950/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA     )  11/11/16  21:13  ( 26)
一生作家   永山
★内容
 推理作家の土屋隆夫が心不全で逝去。享年九十四歳。
 最初期の地方在住作家、本格推理と社会派推理あるいは文学性との融合、齢
九十にして長編推理を発表、といった点で印象深い作家でした。あと、「身代
金奪取の新しいトリックを考案したが、あまりに巧妙で、実際に真似されると
大変なことになるので、作品に使うのをよした」という意味の発言をしたのも
この人だったかと。
 作品では、土曜ワイド劇場か何かでドラマ化された『針の誘い』が個人的に
は一番印象が強い。代表作は他に、『天狗の面』『影の告発』『盲目の鴉』『危
険な童話』といったところでしょうか。デビュー長編『天狗の面』のとあるト
リックは、他の作家によって繰り返し使われるトリックの原形と言えそう。
 あ、土屋隆夫の連載エッセイ『推理小説作法』読みたさに、雑誌を定期購入
していたなあ。懐かしい。

 ドラマ「謎解きはディナーのあとで」第五話を視聴。
 このドラマ初の原作によらないオリジナルかと思っていましたが、どうやら
刊行されたばかりの『謎解きはディナーのあとで2』に収録されている作品が
原作だそうで。
 冒頭の場面があざとすぎて、こうじゃないかな?と想像した展開で当たりだ
った。外れていたら、自作で使うのもいいかなと考えていただけに、ちょっぴ
りがっかり(笑)。その直感が当たってしまったせいというのもあるんでしょ
うが、今回は総体に分かり易い上に、おっと思わせる要素を欠いていたように
感じる。
 原作は未読だけど、ドラマ冒頭部分に該当する箇所はあるのかな。あるとし
ても、もっとぼかす形で記述している気がする。その内、確かめてみようっと。

 ではでは。





前のメッセージ 次のメッセージ 
「◇フレッシュボイス過去ログ」一覧 永山の作品
修正・削除する         


オプション検索 利用者登録 アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE