AWC 絵本感想>100万回生きたねこ  $フィン


        
#6357/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (XVB     )  10/11/06  01:04  ( 24)
絵本感想>100万回生きたねこ  $フィン
★内容
100万回生きたねこ

作・絵: 佐野 洋子
出版社: 講談社  
税込価格: \1,470
(本体価格:\1,400)
発行日: 1977年10月
ISBN: 9784061272743

	

100万回生きたねこは、私が初めて絵本で泣いた本です。よくNHKのテレビ絵本で100
万回生きたねこの放送をやっていて、それを見て前半の傲慢な猫が自分の傲慢さとシン
クロして、後半泣かせどころで泣きました。絵本で泣いているところを見られるのは恥
ずかしいので、わざとあくびをしたようにみせかけたり苦労しました。
今10歳の姪っ子も生まれていないころに本屋で自分のための絵本として買いました。姪
っ子が生まれ、何度も何度も読んであげて、姪っ子はまだ小さかったので、○○は大嫌
いでしたと笑いながら答えていました。この本の趣旨とは違うのだよなと思いながらも
読んであげましたけど、子どもには子どもの感じ方があるようです。10歳になってよ
くやく絵本の意味をわかりだしたのか、可哀想な話だと考え始めたようです。まだこの
絵本の趣旨を理解していないようだけど、もう少し大きくなったらこの絵本の偉大さが
わかるようになると思います。
最後に2010年11月5日乳がんのため亡くなられました。100万回生きたねこを書いてく
れてありがとう。この絵本を大事に扱います。ご冥福を祈ります。





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