AWC 絵本感想>狼森と笊森、盗森    $フィン


        
#6294/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (XVB     )  10/09/23  04:12  ( 20)
絵本感想>狼森と笊森、盗森    $フィン
★内容
狼森と笊森、盗森 

作: 宮沢 賢治 
絵: 村上 勉 
出版社: 偕成社 
税込価格: \1,680 
(本体価格:\1,600) 
発行日: 1996年11月 
ISBN: 9784039636508 

今の文明人が忘れ去った人間と森の共存を考えさせられます。人が住むのに森に許可を
もらい森が答えてくれるのは、森もその当時は人間と関係を持っていたためだと思いま
す。 
今もし森に開拓しようとしても、他の場所でブルドーザとかで環境破壊とかやっている
から森は怒って黙ったままだと思います。 
賢治の書いた頃狼森と笊森、盗森はまだ自然も答えてくれる余力があったのですね。 
さて、物語ですが、村上先生の表紙の狼がひょうきんで笑えます。それに笊森の山男、
盗森の黒い男も、彼らは森の象徴なのだろうけど、愛嬌があっていいです。 
姪っ子はまだこの絵本は読んでいないので、寝る前に少しずつ読んであげるつもりでい
ます。 





前のメッセージ 次のメッセージ 
「◇フレッシュボイス過去ログ」一覧 $フィンの作品 $フィンのホームページ
修正・削除する         


オプション検索 利用者登録 アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE