#5735/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA ) 09/09/28 18:58 ( 28)
よく忘れる現代魔術 永山
★内容
横浜の開国博Y150が目標入場者数を大幅に下回って閉幕。
ゴールデンウィークの頃、マジカルクルーズのついでに見物してこようかと
検討していた(予定が変わってマジカルクルーズも観に行けませんでしたが)
のですが、確かに入場料が高いと感じて躊躇してたっけ。観てみたいと思わせ
る物が、巨大蜘蛛ぐらいしかなかった。その蜘蛛も、会場近くの歩道橋から覗
けたそうだし。
そういえばマジカルクルーズの追加公演はどうなったんだろ。好評につき六
月にも云々とあったから、ゴールデンウィークは断念したのに、一向に発表が
ないぞ。
昨晩、日本テレビ系列「うるぐす」で三沢光晴追悼大会のレポートがあるの
を知っていながら、見逃してしまった。何故だか、そのあとのニュース枠でや
るものと勘違い。
去年九月発売のプロレス雑誌「Gスピリッツ」を読み直していると、プロレ
スラーの丸藤正道がインタビューでこう語っていたのが目に留まりました。
「(プロレス復興のために)多くのことを試すことは必要だと思う。もしかし
たら、そこで犠牲者が出るかもしれないですけど、それはプロレスの復興のた
めの礎になるんじゃないかと。その犠牲者は、もしかしたら俺かもしれないし」
丸藤は、今年六月、試合中の事故で急逝した三沢光晴の団体ノア所属です。
そして多分、三沢が次代のエースとして育てていた選手。
リング禍が起きてから振り返ると、何とも暗示的な発言だなあと。
もちろん、復興のための試行過程で死亡事故が起きた訳ではありません。た
だ、昔々のプロレスラーは、相手の調子を見計らって掛ける技を変えていたと
言います。その技量を磨くための原点回帰は、プロレス復興の手段の一つでし
ょう。
ではでは。