AWC 立ち止まらずに走り続けるための読点   永山


        
#5362/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA     )  09/02/13  18:25  ( 23)
立ち止まらずに走り続けるための読点   永山
★内容
 マレーシアで、麻薬密売の罪で死刑判決を受けるはずが、一転して無罪に。
理由は被疑者が一卵性双生児だから――という話が、ワイドショー他で報道さ
れていました。
 麻薬の保管されていた家に踏み込んで、そこにいた男を逮捕した直後、そっ
くりな男がやって来て混乱。しかも、家の鍵を二人とも所有していた。
 双子のどちらか一人だけが麻薬密売に関与していることは確実だが、特定で
きない。先に逮捕したのがどちらだったか分からなくなってしまった、逮捕時
に指紋を採取しなかった等のミスも重なり、「犯行に関わった男を特定できな
い以上、どちらか一人を死刑にすることはできない」として、二人とも無罪に。
 刑事コロンボシリーズや、西村京太郎の某作品に、似た趣向の物があったと
思います。それにしても、現実に起きるとは。

 ドラマ「Q.E.D.」、第六回『賢者の遺産』。
 オープニングは第五回だけ特別だった訳ではなく、第五回から一新したと判
明。前回の感想がちょっと恥ずかしい(苦笑)。
 なんで人間関係の設定をいじるのか。原作通りにしておけばいいのに。その
上、謎の設定と解明方法までいじってくるとは。予算がもっとあればなあ。
 藤岡弘、を活かしきれなかったのも残念。この人を起用するのなら、あの博
士にすべきだった。既に亡くなった役では、はじけられないじゃないか。
 ラストの携帯電話、バッテリーは近年になって充電したとして、七十五年を
経て、果たしてデータが完全な形で残っているものなのかどうか。

 ではでは。





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