#4676/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA ) 07/12/22 22:38 ( 22)
作家の好む数、避ける数 永山
★内容
あなたが自作の小説に、時限式爆弾解除のスリルを取り入れるとして、残り
時間何秒で停止に成功する形を取ります?
既存の作品(映像作品を含む)を見渡すと、やはり1が圧倒的に多いかな。
たまに二秒前なんてのも見かけますが、これはきっと、揃いも揃って残り一秒
なところへ、自らも右へ倣えするのが気恥ずかしいため、二秒にしたんじゃな
いかと想像します。
先日のドラマ「ガリレオ」最終回では、事件の起きた日がクリスマス前日だ
ったので、十二分二十四秒前に停止に成功することを期待したのですが、そう
はなりませんでした。自分が使おう(笑)。
短い時間が経過したことを書く場合は、二分後とするケースが多いような。
一分だと短いし、三分や五分だと(日常生活において)ありがちで、時間の正
確さを言い表せないと感じるからか?
選択肢を列挙したり、何とかの*原則を言う場合は3。特に後者は、三原則
が音の響きもよく、決まり文句のようになっている気がします。
前者の方は、洋画等では二択も結構ありますね。「おまえの運命は二つに一
つ。俺に撃たれるか、そこから飛び降りるかだ」とか。
ちょっと違うんだけど、「YかNで答えろ。念のために説明するが、Yはイ
エス、Nはノーではない、という意味だからな」という台詞には笑った。
ではでは。