#4674/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA ) 07/12/20 20:38 ( 49)
感想レス>shuraさん 永山
★内容
お久しぶりです、shuraさん。
拙作三編を読んでくださり、ありがとうございます。過分なお褒めの言葉ば
かり目につき、気恥ずかしくなってしまいます……もちろん、嬉しくはあるん
ですけどね(笑)。
特に、自分が工夫した(つもりの)箇所を言及されるのは、たとえそれがだ
め出しであったとしても、ありがたく感じます。
・お題>小説の書き方
これ単体では、物語の形をなしておらず、自分自身は不満足な作品なのです
が……よい点を見つけてくださったshuraさんに感謝です(苦笑)。
違うと感じられた点を、ご自身のお考えと合わせて、エッセイなり対話形式
の小説なり、何らかの形にまとめ、AWCにUPしていただけると大変興味深
く読めると思います。それが多分、shuraさんの「小説の書き方」になってい
るはず。
・お題>人外視点>トリックの憂鬱
以前、フレボイに記した腹案――凶器が限定的に意志を持つ――が、短期間
で作品に仕立てるのは難しいと思えたので、急遽、第二案を作品化してみまし
た。意外と受けがよいようで、ありがたいと同時に、少し驚いてもいます。も
っぱら現実に立脚した推理物を書いている自分が、たまにこういった枠を取っ
払ったような作品を書くと、イメージに反する意外性が、評価にプラスアルフ
ァをもたらすのかしら……なんて、穿って考えてしまいます。
それはさておき、shuraさんの書かれる人外視点物も、もっと読んでみたい
です。
・お題もどき>大病院>なおりさえすれば
……シリーズ化に努力してみようかな?と思ってしまった(汗)。
今、正確な作品名が思い出せないのですが、商業出版されているミステリに
も、魔法の存在する世界でのミステリはあり、シリーズにもなっていたと記憶
しています。あと、ライトノベル系にかなりありそうな気がしますが、そっち
の方面には疎いため、詳しい人のフォローを期待(滝汗)。
魔法の存在する世界でのミステリで難しいことの一つは、「警察の捜査でど
の程度まで判明するのか?」のさじ加減だと思っています。魔法が存在するの
なら、警察だって魔法を使うだろうし、あわせて科学技術も駆使するはず。最
先端の科学捜査に加え、魔法捜査ができるとなると、下手したらミステリ自体
が成り立たなくなってしまう。さらに、うまくさじ加減できたとしても、その
全体像を読者に提示するのが難しい。
てことで、そういった難関を棚上げするために、本作では現場に足を運ばな
い、いわゆる安楽椅子探偵の形式を採りました。もし仮にシリーズ化するなら、
形式に変化を付ける必要が生じ、新たな難題が……。
難題を克服できる目途が立てば、あるいは続編を書くかも(独り言)。
誤字の指摘もありがとうございました。
何で「倒人」なんて変換がされるのか、理解できない……。
あ、#4672を修正できなかったのは、ゲスト書き込みをされたからだと思い
ます。
ではでは。