#4669/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA ) 07/12/17 21:54 ( 31)
ミステリドラマ三かぶり 永山
★内容
ドラマ「名探偵コナン」。まだ途中だけれど、コナンや灰原の声をアニメと
同じ吹き替えでやるくらいなら、実写じゃなくてええやんと思ってしまう。
今さら「ガリレオ」や松本清張に換える訳にもいかず。
“フラグ”の研究、というか雑感。
今回は――何となく受け取ったお守りやコイン等のおかげで、銃弾を受けた
り刃物で襲われたりしても致命傷には至らず、助かる――これともう一つ――
時限爆弾の解除に当たる主人公。赤か青、いずれかの線を切れば解除成功、間
違えれば爆発という状況下、主人公は恋人の好きな色を選択し、助かる――こ
れをば。
これらは広く愛用されていますね。
前者は読者・視聴者も受け入れているのか、笑いを誘うことも少ないような。
まあ、死んで当然の襲撃を受けながら何にもなしに――“主人公だからという
理由のみで”――助かる主人公を描かれるよりは、ましだからというだけなの
かもしれませんが。
これに捻りを加えるとしたら、たとえば、どう考えても銃弾や刃物を防げそ
うにない物質が、何故か防げたという形にすれば、少しは意外性を出せるかな。
他にも、別の形のアイディアがあるのだけれど、自作で使う可能性が高いの
で伏せます(笑)。
後者は、前者ほどには寛容に受け入れられていないと思います。そりゃそう
でしょう、恋人の好きな色が正解であるという偶然は、看過するには大きすぎ
る手抜きですから。この点を克服しようとするアイディアも創出されていて、
たとえば某コナン映画では、犯人が赤青どちらを切れば爆発するかを計算尽く
で決定し、さらにそれを一捻りして、ラストシーンにつなげる方法が採られて
いて、なかなか感心しました。
こっちの方は、捻りにくいなあ。赤青どちらが正解かを犯人が暗号で教えて
くれる、なんてのは、言葉の裏の意味とか深読みに凝る余り、どの段階で出し
た答が正解なのか?の必然性が失われかねないので、避けるべきだと思うし。
ではでは。