#4413/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA ) 07/09/03 18:10 ( 29)
せりく 永山
★内容
TBS系列で放映中のアニメ「ラブコン」に、大阪の世界陸上を観に行くエ
ピソードが出てきました。そうまでして宣伝したいか>TBS。
笑ってしまうのは、作中で、世界陸上のチケットが入手困難だとされている
点。実際は空席が目立つし、チケットは随分と売れ残っているらしいのに。
重ねておかしいことが。主人公カップルが世界陸上の会場へ行くと、同じく
観に来ていた友達と出会う。入手困難なはずのチケットなのに、ラッキーな人
が揃っているようで。この辺り、世界陸上のエピソードを無理矢理ねじ込んだ
感がありあり。
野球漫画の魔球。
昔、確かコロコロコミックに連載されていた野球漫画で、主人公の決め球が
ボークと判定され、投げられなくなるという展開がありました。今思うと、あ
れはなかなか画期的な流れだった?
戦闘シーンの台詞>悠歩さん。
心中の言葉なら、まだ緊迫感は失われないかも。
というか、私自身、このジャンルの作品を読み込んでいないから、よく分か
らないのが正直なところです。
たとえばミステリなら、探偵役の推理によって追い詰められた犯人が、「た
いした空想力だ。あなたは作家になるといい」と言ったり、「動機は?」と聞
き返したりするのが、一応、許容されています。それと同様に、ファンタジー
(大雑把な括りですみません)小説において、戦闘シーンでの会話は許容範囲
なのかなと。ロボットアニメでも戦闘シーンでパイロット同士がよく会話して
ますし。いわゆるお約束の一つなのかも。
台詞に限らず、虚実の匙加減は「これでいい」という決まった型がなく、作
品のタイプによって使い分けるべきものだと思います。お約束が似合うタイプ
の作品でお約束を破る、という試みももちろんありですけど。
ではでは。