#4275/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (RAD ) 07/07/18 21:09 ( 49)
迂闊且つ粗忽 悠歩
★内容
永山さん、ありがとうございます。
或いはこの書き込みが永山さんの目に触れるのはしばらく先になるのかな?
准教授。
言われて見ればそんな話をどこかで聞いたような、聞かないような。慌てて
調べてみると仰る通りでした。
迂闊と言えば何とも迂闊。
いまだ看護士を看護婦、客室乗務員をスチュワーデスと呼んでしまう粗忽者。
入院中はそれで問題なかったけれど(看護士さん自身、訂正しなかったけ
ど)。書き物ではそうはいかない。
戦闘シーン、あれやこれや。
これも連載の難しさかな。ご指摘の通り、騒動に誰も気づかないのは結界の
ようなものを張っているため。と、設定しているつもり。おいおい事情を説明
していくのを常套手段として身に染みてしまった私。この遣り方で連載は、読
み手に不親切かも知れません。
作中、言葉として使うか決め兼ねていますが、ここでは昔本で読んだ「フラ
クタル次元」というものを考えていました。
更に何故さそり男を予め本から呼び出しておかないのか?
これも戦闘について同様ですね。
作者自らのネタバレをさせて頂くと。
本の中の人物を現世というか、現実の世界に留めている間、呼び出した者の
体力、精神力が消費されて行く設定になっています。この辺りのことは、主人
公「迫水黎」が知識を付けていく形で読み手に伝える方法を執っています。
ここは一考の余地があるかな? そうは言っても、中々自分のスタイルを変
えるのは難しいものがあります。
私もそんな若い方ではなくなってしまったためか、元々の資質か。頭が固い
ものでして。
研究室のネームプレイト、鍵。
これはご都合主義と非難されても致し方ないか。ネームプレイトはあったが、
雛子は見ていない。鍵は磯部の大雑把な、興味の対象には拘らない性格故。
冒頭方角を把握していないのは、確かに出口方向を間違える伏線のつもり。
私自身説明不足の感はありますが、黎がこの大学を訪れたのは初めてと言うの
も伏線のつもりでした。
と、言うより(01)でもう書いてしまったこともありますが、どうしても壁
を壊したかった。校舎裏手(出入り口と反対方向)への林に舞台を移したかっ
たためでもあります。
あとは携帯電話か。
これはご都合主義以前の問題で、全く考えていなかった………いや、ナンか
私自身携帯を使う事を鬱陶しく感じるほうでして。危機―――助けを求める―
――携帯電話の発想が出来ませんでした。
さあさあ、どうする私?
このまま無事連載を続けられるのか?