#4182/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA ) 07/06/14 20:06 ( 30)
ポン菓子といえば桂枝雀の「代書」 永山
★内容
あるいは、テレビ番組「タモリ倶楽部」で、ポン菓子の機械を使って、餅や
ら乾麺やら色々な食材を「ぽんっ!」させていたのを思い出しました。何が美
味だったのかは覚えてませんが、番組主旨としては味よりもどれだけ膨らむか
を競っていたんだっけ。
路上で売られる怪しげな玩具といえば、かつては手品道具もその代表格だっ
たようで。
夜、薄明かりの中、巧みな口上付きで演じられると、幻想的でとても不思議
に見えた現象。種を知りたいがために小遣いをはたいてその手品道具を買い、
わくわくしながら帰宅し、いよいよ試してみると、ちっとも不思議に見えない、
何でこんな物に騙されたのか分からない……ということがよくあったとか。
水風船。
あー、水爆弾、ありましたね。相手の身体に直接ぶつけるのはルール違反と
いうか、暗黙の了解でやらない。あくまで、アスファルト地面に叩き付け、盛
大に飛び散る水を浴びせるのを目的とする。
紙芝居再び。
紙芝居屋さんの紙芝居を見に行った思い出のない私は、紙芝居とは、幼稚園
の先生がやってくれるもの。本の読み聞かせとほとんど同じ感じですね。
紙芝居屋となると、何故か少年探偵団の物語と結び付いています。警戒され
ることなく、小さい子を呼び集め、誘惑できる職業のせいか、悪者が紙芝居屋
に変装し、夕暮れ時、紙芝居が終わってみんな帰る中、一人残った小さい子を
さらって行くイメージが……(苦笑)。
現代だと芦辺拓という作家が、怪人の登場する昔ながらの探偵小説をよく書
いているんですけど、たいていの作品で紙芝居が出て来たような。雰囲気作り
の一つとっても、「紙芝居」の単語を入れるだけで、時代や状況が限定される
効果があるからかな。
ではでは。