AWC “この先生きのこる”な記事二つ   永山


        
#4091/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA     )  07/04/25  22:01  ( 26)
“この先生きのこる”な記事二つ   永山
★内容
 地球に最も似た惑星発見、の報。
 地球から天秤座の方角へ向けて二十光年あまり離れたところにあり、大きさ
は地球の約一.五倍、質量は約五倍。表面温度は0〜40度の間と推定され、
生命を育むのに不可欠な水が存在し得る数値。
 だから生命体がいる、とはならないものの、これまでで最も可能性が高いと
いうのは何となく分かります。
 ただ、地球の生命体の中にも、水がなくても生きていける物や、硫化硫黄か
何かの噴き出し口に棲息する物とかがいるように記憶していますので、水の有
無だけで判断するのは難しい気が。
 それよりも何よりも、生命の発生する環境がいくら整っていても、“時代”
が大きくずれていたら、人類の目に触れることなく終わる(あるいは逆に、人
類の方が終わる)場合も多々?ありそう。

 およそ四億年前の巨大化石は茸の仲間と判明。
 カナダで百五十年前に約四億年前の地層から発掘された(百五十年前だの四
億年前だのちょっと紛らわしい(笑))、八メートルほどの化石の正体が、菌
類だと分かったとのニュース。
 化石には木の特徴があったが、管の様子などが通常の植物とは異なり、意見
が分かれるところとなっていたのが、炭素の同位体を調べて菌類と断定された
とか。
 この特定方法が面白い。というか、この方法が化石の種類特定に使えるのが
面白い。植物は二酸化炭素を取り込んで光合成をする、菌類はしない、という
違いのおかげで、同位体の比率が明確に異なるそうな。
 それにしても八メートルの茸……どれほどの香りがするのやら(苦笑)。

 ではでは。





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