AWC 冗談から困った   永山


        
#3920/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA     )  07/02/02  23:45  ( 39)
冗談から困った   永山
★内容
糸電話の謎?>
 市中心部にある大きな図書館に寄ってきました。

1.糸電話を英語に訳すと何というのか。
2.電話の発明される前、日本では糸電話のことをどう呼んでいたのか。

 この二つの疑問を解消するために。
 まずは1の方をと思い、和英辞典などを当たるが、成果は上がらず。これ、
ほんと、腹が立つぐらいに載ってないのですよ。和英だろうが国語辞典だろう
が、広辞苑、百科事典だろうが。
 しょうがないので2へのアプローチとして、語源に関する本を当たるが、こ
れは全くの的外れでした。次に発明関連の本を探したのですが、書籍そのもの
が見付からず。
 物理の本――音や振動に関する物に手を伸ばし、ようやく糸口が掴めました。
糸電話の起源ははっきりしないが、十六世紀には発明されており、文献的には
1665年、ロバート・フックの「ミクログラフィ」に登場するそうな。それ
の原文を併記していてくれりゃ助かるのですが、楽をさせてはくれない。なお、
糸電話の仕組みが日本に伝わったのは、明治初期とされている。
 図書館に「ミクログラフィ」がないかと検索するも、ヒットなし。一歩後退
し、今度は科学史の本を調べてみる。すると、ロバート・フックや「ミクログ
ラフィ」についての記述はあったものの、糸電話に関してはなし。
 手詰まり感を覚えつつも、望みを託して歴史のコーナーへ。明治になって日
本に入ってきた物事について筆を割いた書籍があれば、参考になるかもしれな
いと思ったので。
 そして思惑通り、電話についての記述を発見。いわく、電話がベルによって
発明されたのが明治九年。日本国産の電話機が初めて作られたのが明治十一年。
当時はでんわを電話と書くとは定まっておらず、伝話と書くこともあったらし
い、とありました。
 以上より推測するに、疑問の2については、「電話、糸電話はそれぞれ明治
初期、さほど前後することなく日本に入ってきた。よって、その頃から糸電話
は糸電話(または糸伝話)と呼ばれていたとしても不思議ではない」と考えら
れます。
 疑問の1は原書を当たるほかないので、現時点ではここまで。

 ネットでは、“電話登場以前は糸電話を「糸伝話」と記述した説”が取り沙
汰され、一部のサイトではこの説はジョークだとしているところもあります。
今回調べてみて、ジョークとも言い切れなくなった感じでしょうか?

 ではでは。次は「ミクログラフィ」関連をネット検索してみようかと。





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