#512/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA ) 02/07/20 23:02 ( 36)
類語>ハプニングとアクシデント等 永山
★内容
とりあえず、辞書を引かずに、普段、自分がこうじゃないかなと考える意味合いを書
いてみます。
・ハプニングとアクシデント
ハプニングは突発事や予想外の出来事、アクシデントは事故。
「武蔵丸−千代大海の大一番を控えた土俵に、プロ野球のX選手がバットを持
って乱入!」はハプニングであり、アクシデントにあらず。
「先発Y投手が一回表、初球をピッチャー返しされ、眼底骨折。急遽降板とな
りました」はアクシデントであり、ハプニングでもある。
ちなみに、「思わぬハプニング」といった用法をよく見受けるけど、厳密さ
を求めるなら間違いでしょー。
でも、「仕組まれたハプニング」という使い方は成り立つ。“ハプニングの
ように見えたが、実は仕組まれたものだった”というニュアンスで。
・ゴシップとスキャンダル
ゴシップは噂や興味本位の記事。スキャンダルは醜聞、マイナスの色が濃い。
「女優のAさんと旦那さんとの間に第二子が誕生」はゴシップであって、スキ
ャンダルではない。
「女優のAさんと不倫相手のBさんとの間に赤ちゃんが誕生」はスキャンダル
であり、ゴシップでもある。
・スリルとサスペンス
これが一番難しいように思います。
スリルは、スリラーと根っこが同じだから、恐怖を与えること、かな。
サスペンスは、はらはらどきどきするようなこと……恐怖とあんまり変わら
ないなぁ。
見方を変えて――
スリルは、自分自身を含めて、何者かが体験する恐怖。
サスペンスは、物語の登場人物が体験する恐怖に、読者(観客)がはらはら
どきどきすること。
――ではないでしょうか? 何故って、ジェットコースターに乗った人が、
終わったあと、「わあ、スリルあったなあ」と言うことはあっても、「わあ、
サスペンスあったなあ」とは言わないはずだから。
ではでは。