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★タイトル (CKG ) 01/01/31 19:18 (152)
◎1月度 CO2削減実績報告 〜そのA〜 ヨウジ
★内容
4.考察
新しい年が始まりました。今年の冬はいつになく寒く、おまけに東京でも
積もる程の雪が3度も降りました。最近はずっと暖冬が続いていたので、冬
物シャツにダウンジャケットさえ着れば暖房なしでもそれ程寒い思いをせず
暮らせましたが、今年はもう1枚下にセーターを着なければならない程寒い
日もありました。それから着て身体は寒くなくても手先が痛い程冷たくなる
のは防げず、手足の霜焼けが絶えません。それで先日より指先だけを切った
白い布手袋をしたり、足は冬物靴下を2枚重ねて履くことで寒さを防いでい
ます。でも、東京では本当に寒いのは1カ月か1カ月半位のことなので、こ
ういう寒さも後少しのことです。
年が変わり新たなCO2 削減目標を決めなければならないということで、
昨年末からのガスの新削減対策の効果を分析しましたが、思った以上に効果
があることが分かりました。まず、お風呂についてはこの季節では最初に沸
かすだけで650〜700リットル位のガスを消費し、この後に一家4人が
入ると合計平均2m3 133リットル位(注参照)のガスを消費することが
分かりました。普段日のガス使用量が550リットル位てすから、冬季にお
風呂に1日置きに入ると1カ月のガス使用量とその内訳は次のようになりま
す。
注)ただし、これは昨年末の対策で浴室のシャワーを撤去し、蛇口から洗
面器にお湯を汲んで洗髪や一部身体を流すよう対策して計った結果で
す。これについては実施前後で計ったわけではないので、昨年12月
の報告書で述べた通り、入浴に使うお湯の1割が削減できるものとし
て計算します。
普段日 0.550x15 = 8.25
入浴日 2.133x15÷0.9=35.55 *1割増にした
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
合計 43.8m3
また対策でお風呂に2日置きに入るようにすると次のようになります。
普段日 0.550x20 =11.0
入浴日 2.133x10÷0.9=23.7 *1割増にした
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
合計 34.7m3
つまり冬季に入浴を1日置きから2日置きにするだけで、
43.8 − 34.7
」」」」」」」」」」」」」」 = 20.8%
43.8
ガス使用量が20.8%も削減できることになります。
それからもう一つの対策があります。つまり、台所の流しで食器洗いに給
湯のお湯を使っていたのを取り止め、炊事用のビニール手袋をして水で洗う
ようにしたことです。この効果が意外なところから分かりました。ある日入
浴に使うガスを調べようと一人一人入浴が終わる度にガスメーターをチェッ
クしていました。全員入ったところで一人一人の使用量を調べたところ息子
の使用量が異常に多いのに気付きました。それで息子を疑いお湯の使い方を
問い詰めました。しかし、聞いた限りではそれ程お湯の無駄な使い方はして
いませんでした。でも、結果は私が240リットル、娘が245リットルな
のに対して息子は737リットルも使っていたので、何かが悪かったのだと
考えざるを得ませんでした。それでこのことを妻にも話しました。何度も妻
と話をしている内に妻が「私がお湯を汲んで(食器を)洗ったからかな」と
漏らしたので、問い詰めたところ、妻が私の目を盗んで蛇口レバーを取付け
食器を洗っていたことが分かりました。つまり、息子が私や娘と同じ240
リットル位使っていたとすれば、妻が食器洗いに使ったガスは差し引き
497リットルだったということになります。息子がもう少し使っていたり
他に台所で多少使っていたとしても450リットル位は食器洗いに使ってい
たことになります。対策以前には朝食後にもお湯を使っていたので、朝晩で
1日合計800リットル位は使っていたことになります。これは前述した最
初に風呂桶1杯のお湯を沸かすのに使う650〜700リットルよりも多い
という驚くべきガス使用量であることが分かりました。これにより昨年末の
報告書に書いたことが裏付けられたことになります。
以上3つのガス新削減対策を合わせた効果を計算して見ます。まず、何も
対策をしなかった場合は次のようになります。
普段日 0.550x15 = 8.25
入浴日 2.133x15÷0.9=35.55 *1割増にする
食器洗い 0.800x30 =24.0
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
合計 67.8m3
次にお風呂を2日置きにし、浴室のシャワーを撤去し、給湯による食器洗い
を取り止めた場合は次のようになります。
普段日 0.550x20=11.0
入浴日 2.133x10=21.33
食器洗い 0
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
合計 32.33m3
この結果、冬季の3つの削減対策を行なうと
67.8 − 32.33
」」」」」」」」」」」」 = 52.3%
67.8
つまり、52.3%ものガスが削減できることになります。今月のガス使用
量は48m3でしたが、34日分なので30日に換算すると42m3です。計
算値の32.33m3より多くなっていますが、妻の給湯食器洗いを見つけ
たのが1月17日でしたから、前回の検針日12月22日〜1月17日まで
は対策が無効になっていたからです。同じ冬季の暖房を止めていた昨年1月
の使用実績が72m3であったことからしても、この削減対策の効果は本物
であると言えます。
それでは今月の実績を見て行きます。電気は目標350KWhのところ実
績310KWhと目標を達成できました。しかも、34日間でしたから31
日間に換算すれば283KWhなので余裕を持っての達成です。ちなみに昨
年1月の実績は359KWhでした。これは昨年5月に故障し掛かっていた
冷蔵庫をエネルギー効率の良い部屋ごとに温度調節のできる最新型に買い替
えた効果もあったからだと思います。
ガスは目標55m3のところ実績48m3とこれも見事に目標を達成できま
した。前述した通り思った以上に新削減対策の効果があったということにな
ります。
この結果、全体のCO2 排出量も目標77.2Kgのところ実績67.9
Kgと達成率113.7%で見事に目標を達成し、幸先の良いスタートを切
ることができました。
今月22日、「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)が2100
年までに地球全体の平均気温が1.4から5.8度上昇するという予測を発
表しました。1995年発表の1.0−3.5度より上方修正されています
が、これは工場排煙などについての各国の大気汚染対策が進む結果、太陽光
を遮る二酸化硫黄が減るからだということです。また、1860年から現在
までの平均気温の上昇は1995年発表で0.3−0.6度としていたのに
対して、今回は0.4−0.8度と上昇幅が大きくなりました。これは19
90年後半に暑い年が続いたからだということです。いずれにしろ世界経済
は凄い勢いで成長しており、それに連れCO2 の排出量も増加しています。
日本も昨年はCO2 排出量が1990年に比べて9.8%も増加しました。
2008−2012年までの日本の削減目標は6%ですが、この増加分を合
わせると実に15.8%も削減しなければならないことになります。これま
でと同じことをしていたら減るどころか却って増えてしまいます。余程思い
切った対策を行なわない限り削減目標は達成できません。発想を環境最優先
に改めない限り目標は達成できないのです。だから、以前から数値目標を定
めてまで大急ぎでITを普及させる前にやるべきことがあるのではないかと
再三再四言って来たのです。
そういうわけで我が家としても今後ともCO2 削減の努力を続けて行きた
いと思います。今年は30.72%削減を目指します。みんなの努力で私た
ちのかけがえのない◎地球環境を守りましょう!!!
ヨウジ
P.S.CO2 の計算には下記のフリーソフトウェアを使ってください。
NIFTY
FGALAP/4/8 (https://iw.nifty.com/iw/nifty/fgalap/lib/8/index.html)
1111 BXC02020 01/01/02 136625 CO2_122 .LZH 地球温暖化対策CO2 V1.22
VECTOR
http://www.vector.co.jp/pack/dos/edu/science/co2_122.lzh 01/01/02 136625
地球温暖化対策プログラム(光熱費等の使用量からCO2排出量を計算
説明ページ: http://www.vector.co.jp/soft/dos/edu/se035828.html
私のホームページからもダウンロードできるようになりました。(下記URL)
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| Backup&Copy BCOPY / Shell&Menu SMENU / 地球温暖化対策Program CO2 |
| PC-VAN:CKG36422 e-mail:CKG36422@biglobe.ne.jp |
| NIFTY :BXC02020 e-mail:BXC02020@nifty.com or BXC02020@nifty.ne.jp |
| Home Page http://www5b.biglobe.ne.jp/~youji/ |
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