AWC アジカンという鏡像段階 ぴんちょ


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#366/567 ●短編
★タイトル (sab     )  09/05/18  21:23  ( 22)
アジカンという鏡像段階 ぴんちょ
★内容
自分探しが止まらない (ソフトバンク
新書)自分探しが止まらない (ソフトバンク新書)
(2008/02/16)
速水 健朗

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この本によると自己啓発セミナーなどで「自分について考える→自分が分からない→ 自分探しの旅にでる」という流れを「自分探しホイホイ」と呼んでいる。らしいが 本当か。 アジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)という一度は大学を卒業して就職したもの の夢を捨てきれないでやっぱりロックの道に戻ってきて成功したというバンドがあ る。まあ大学といっても関東学院なんで会社を捨てたという程の会社に就職してい たのかは疑わしいのだが。まあこういうアジカンみたいなのが「自分探しホイホイ」 の機能を果たしているんじゃなかろうか。アジカンに限らず最近はプロとアマの垣 根が低くなっている。「ロッキング・オン」が素人に原稿を依頼したり、携帯小説 なんかもそうだろう。ユーザーが作り手になるケースが多い。ここらへんニコニコ 動画、初音ミク現象と併せて考えることも出来るのだろうが。とにかく「自分でも 出来るんじゃないか」という気持ちをアラフォー過ぎても持っている。これは鏡像 段階の無限延長ではないのか。と思う。

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