連載 #7693の修正
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今年度の国債発行枠30兆円の内訳は 17.2兆円が元利払い、 残り12.8兆円が歳出に当てられる分です。 ところが今回2.5兆円(地方を合わせて4兆円)の 第2次補正予算を組んだため 後者が15.3兆円に膨らみました。 これにより今年度末の国債発行残高は 当初666兆円になる見込みだったのが、 670兆円に膨らんでしまいました。 それで中期的には国債発行枠30兆円を維持する方針のようですが、 それでも年々債務は膨らみ 金利負担を無視すると概算では 5年後には12.8x5=62.5兆円も債務が増加します。 しかし、年々元利払いが増加するため 実際には債務はもっと膨らみます。 それにも関わらず国債発行枠を守るということは 年々歳出に当てる分が少なくなることを意味します。 つまり、国債発行枠を同じ30兆円に維持しても 年々、財政が苦しくなることを意味します。 そしてその後はどうなるかというと 国債を30兆円発行しても全て元利払いで消え 景気対策も何もできなくなってしまうことを意味します。 そしてそうなる日はもうすぐそこまで来ています。 ならば、今が苦しくても首が回らなくなる前に 将来を見据えた努力を今すぐに始めるべきです。 ヨウジ *--------------------------------------------------------------------* | Backup&Copy BCOPY / Shell&Menu SMENU / 地球温暖化対策Program CO2 | | PC-VAN:CKG36422 e-mail:CKG36422@biglobe.ne.jp | | NIFTY :BXC02020 e-mail:BXC02020@nifty.com or BXC02020@nifty.ne.jp | | Home Page http://www5b.biglobe.ne.jp/~youji/ | *--------------------------------------------------------------------* P.S.原理原則のない場当たり的バラマキは 既に破綻している企業を延命させ不良債権を増やすだけで 誰の利益にもならず、構造改革を遅らせるだけです。 今、遅すぎる不良債権処理を始めたばかりなのですから、 倒産企業が出るのは当たり前です。 見込みのない企業に公共事業を出して 一体、何になるというのですか。
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