連載 #7590の修正
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小泉内閣は取りあえず来年度の国債発行を 30兆円以内に抑える方針を打ち出したが、 財政危機克服のためには遥かに及ばず ほんのお印程度の政策に過ぎない。 今年度は国債発行が28.3兆円であるが、 内17.2兆円は国債の元利払いで消え、 残り11.1兆円が一般歳出に当たられた。 つまり、今年度だけで財政赤字が11.1兆円も増加したのである。 財政赤字の増加率は1998年から4年連続で国内総生産(GDP)の 伸び率を上回ったという。 つまり、増税して歳入を増やすか、歳出を削減して 新たな赤字が発生しないようにしない限り 財政赤字の増加が止まらないことを意味している。 当然、国民生活は次第に苦しくなる。 税金や社会保険の負担が増え年金の給付が減るからだ。 すると消費も減少するので益々景気が悪くなる。 おまけに公共投資も減らさなければならないから 十分な景気対策ができず益々景気が悪化する。 構造改革を最大限迅速に上手く行なっても 国民生活が今後次第に苦しくなることは確実である。 それでも職に就ける人はどうにか生活を維持できるだろう。 しかし、リストラされたり、再就職できなくなった人は 不幸のどん底に落とされることになる。 構造改革の先には決して明るい未来が待ち受けているわけではない。 これまでに溜った放漫財政の付けが 一気に襲いかかって来るのである。 しかし、将来もっと不幸になることを避けるため 構造改革は今すぐに始めなければならないのである。 ヨウジ *--------------------------------------------------------------------* | Backup&Copy BCOPY / Shell&Menu SMENU / 地球温暖化対策Program CO2 | | PC-VAN:CKG36422 e-mail:CKG36422@biglobe.ne.jp | | NIFTY :BXC02020 e-mail:BXC02020@nifty.com or BXC02020@nifty.ne.jp | | Home Page http://www5b.biglobe.ne.jp/~youji/ | *--------------------------------------------------------------------* P.S.公共事業を減らすだけでは財政赤字の増加は止められない。 今後どのような増税が行われるかが問題だ。 消費税で賄うなら13%までの引き上げが必要とも言われている。 しかし、消費税は庶民生活を直撃し、景気に与える影響が計り 知れない程大きい。 申告により複数税率化する案も検討されているようだが。 しかし、小泉首相は所信表明演説で「増税なき財政再建」と言った。 この矛盾はやはり・・・
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