連載 #7561の修正
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「@コラム293 赤字国債は30兆円未満なら良いのか」 でも言いましたが、 小泉内閣の公約の一つの国債発行を30兆円未満に抑えることは これまでの余りに節度を欠いたバラマキ政策に比べれば 確かに一つの改革には違いありません。 故・小渕首相は >別に外国に借金しているわけではない。 >国民の貯蓄は1200兆円もあり >後半分残っている。 という意味のことを言って クリントン政権の後押しもあり 大盤振る舞いでバラマキを行ない続けました。 小渕首相が在任していた平成11年度は 税収46兆円に対して国債38兆円を発行し、 国債発行残高は330兆円でしたが、 現在の国債発行残高は389兆円に膨らんでいます。 これに銀行などからの借入金も含めると 国の長期債務残高は506兆円にもなります。 更にこれに地方の債務が加わり 何と666兆円という途方も無い財政赤字になってしまいました。 以前にも述べたように このレベルでも後10年、20年続けると 債権者である国民の貯蓄を全て使い切ってしまいます。 いえ、実際には使い切らない内に国債の信用がなくなり 新規発行ができなくなります。 これが完全な財政破綻です。 だから破綻まで後10年もないと考えるべきです。 「@コラム300 構造改革には数値目標が必要」 で言いたかったのは、 一つにはこの国債発行額をどのように減らして 収支をバランスさせ財政破綻を回避させるかということです。 国債発行額30兆円未満は今年度の目標であるに過ぎません。 今後これを逓減させて行かなければならないわけです。 その道筋を数値で示す必要があるということを言いたかったのです。 経済立て直しのための最も基本的な根拠となるものです これがなければ国民は安心して暮らせません。 ヨウジ *--------------------------------------------------------------------* | Backup&Copy BCOPY / Shell&Menu SMENU / 地球温暖化対策Program CO2 | | PC-VAN:CKG36422 e-mail:CKG36422@biglobe.ne.jp | | NIFTY :BXC02020 e-mail:BXC02020@nifty.com or BXC02020@nifty.ne.jp | | Home Page http://www5b.biglobe.ne.jp/~youji/ | *--------------------------------------------------------------------* P.S.まだ、景気刺激優先を言う無責任な政治家がいます。 このままでは10年以内に恐慌がやって来ることを 予想できないのでしょうか?
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