連載 #7376の修正
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IT化はプライバシーや人権の侵害、新手の犯罪の多発、雇用問題等々、 様々な社会的弊害をも生むからという意味でのIT基本法なら歓迎するが、 どうもそうではないらしい。 最高水準の通信ネットワークをどこの国にも負けないよう できるだけ早く普及させ低廉な価格で利用できるようにするという 経済的技術的目的を定めた法律のようだからだ。 政府は「具体的な目標や達成期限を定めて推進する」ということだから その猪突猛進ぶりが良く解る。 民間活力でやるというのなら何も文句は言わないが、 巨額の財政赤字のある中で、批判の矛先を反らす意味も含めての 頭に「IT」の2文字を冠しての従来型バラマキ公共事業だからだ。 環境問題を「具体的な目標や達成期限を定めて推進する」というなら大歓迎だが、 IT化という元々歓迎できない事業を赤字を増やしてまで大急ぎで進めることは 一国民として黙認できない。 庶民は大不況の中で衣食住の最低限の生活にさえ困っているのであって 家に居ながらにしてパソコンでショッピングができたり 銀行振込ができるようになることを望んでいるわけではない。 買い物をする店や銀行は街のあちこちに何十何百もあるので何も困っていない。 困っているのは安定的に生活するための職場や収入がないことだ。 それから環境悪化で空気や水や食品等が汚染され健康が脅かされ いつ癌になるか分からない不安を抱いていることだ。 基本的な生活基盤も整っていないのに ITでそのようななくても良い贅沢な暮らしを実現して何になるというのか。 急いでやればやる国の借金は増え、社会の歪みが増し、不幸になる国民が増え おまけに環境破壊が加速するから良いことは何一つない。 IT化は大量生産・大量消費・大量廃棄という 環境破壊・ゴミ問題を加速させる従来のパターンの繰り返しに過ぎない。 経済学的観点だけから考えれば一見合理的な政策に見えるが、 もはやこのような従来型の発想が通用しない程 事態が悪化していることに気付くべきだ。 肝心なことは産業の保護や利便性の向上ではなく 生活や環境を第一に考える発想に切り換えることだ。 環境を守るためには贅沢を慎み質素な生活こそが美徳だと 政府が国民を教育することだ。 だから現政府の「IT、IT」の連呼は 最悪のパターンと言わざるを得ない。 ヨウジ
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