連載 #7221の修正
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今朝の朝日新聞に過去の実際の統計数値に基づく衆院比例区定数削減後の各党 の議席の試算が出たので、少しだけ補足説明を加えておきます。 96年衆院選 自民 新進 民主 共産 社民 合計 旧定数 70 60 35 24 11 200 新定数 65 57 28 21 9 180 」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 減少率 −7.1 −5.0 −20.0 −12.5 −18.2 −10.0 (%) 98年参院選 自民 民主 共産 公明 自由 社民 合計 旧定数 59 49 32 28 17 15 200 新定数 53 45 29 26 16 11 180 」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 」 減少率−10.2 −8.2 −9.4 −7.1 −5.9 −26.7 −10. 0 (%) 当方で党派別の議席の減少率を加えましたが、比例区の定数が200から180 に削減されましたから、議席の平均減少率は10.0%となります。比例ブロッ クごとの定数減や党派こどの得票率の変動により平均減少率より多く減る政党も 少なく減る政党もあるのは当然のことです。支持率に大きな変動がなければ今回 の定数削減によりどの政党も議席が減り、その意味では議員一人一人にとっては 厳しい制度改正であることは確かです。 しかし、だからと言って今回の定数削減がどの政党にも等しく厳しいものである とは言えません。相変わらず昨日「@コラムbP38 定数削減、政治家は数学 に弱い?」で述べた通り、比例区定数だけ削減されより完全小選挙区制に近い制 度になったので、完全小選挙区制の民意の反映がおろそかになるというデメリッ トが強まりました。中小党の議席割合が民意の200/500=40%の議席し か取れなかったものが、180/480=37.5%しか取れなくなり、その分 大政党の議席割合が増えることになります。大政党が支持率以上の議席が取れる 小選挙区の定数が300のまま据え置かれたからです。 大政党の立場で「たかが20位」と軽く考えていることが小党にとっては政党の 存亡に繋がる深刻な問題であるということを十分に考慮しないまま「定数削減法 案」を強行採決したところに今日の与党だけの通常国会開催という異常事態の原 因があるということをもう一度述べて終わりにしたいと思います。 ヨウジ P.S.ドイツは小選挙区比例制かと思っていたら比例代表制だったのですね。 何でもナチスの教訓から二度と独裁政権が出ないようにするためだとい うことです。だからドイツでは連立に慣れているとか。こういう選挙制 度では民意が正確に反映されるので、自ずと市民の力が強くなるでしよ うね。だからドイツは環境先進国なのでしょうか? 「政治って本当に面白いですね」(^_^;)
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