連載 #7184の修正
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今朝の朝日新聞で報じられていましたが、アメリカのエネルギー気候対策セン ターによると、インターネットを使ったオンラインショッピングを使った方が省 エネになるからCO2 削減に役立つという調査結果を発表したとか。具体的には 書店の売り場スペースがいらなくなるから建物の建設や店の維持に掛かるエネル ギーが必要なくなるため、普通の書店の16分の1のエネルギーで済むとのこと。 また、それぞれの顧客がマイカーで出向くのに比べて、翌日配達の航空便で送っ た方がエネルギーが40%で済むからとか。 全体としてもアメリカでは経済成長が続いているにも関わらず、97年、98 年とGDP1ドル当たりのエネルギー消費は約4%づつ下がっているとか。この 内3分2がエネルギー効率の改善によるもので、残り3分1はオンラインショッ ピング等情報関連によるものと分析しているとか。 私はこの調査結果には懐疑的です。予てからパソコンブームやインターネット ブームは更なる地球温暖化を引き起こすものと考えているからです。まず、CO2 をGDP1ドル当たりのエネルギー消費だけで評価するのにも問題があります。 人口1人当たりで見た方が平等だと言う考え方もありますし。 書店経営や書籍販売という観点から一面的に捕らえているからそういう結論が 出ているに過ぎません。例えばマイカーで食料と一緒に書籍も購入すれば書籍に 掛かるエネルギーは無視できます。それに航空機は民家の庭先にまでは配達でき ませんし、田舎の一軒家に本1冊届けるのに飛行機を飛ばす方がエネルギー効率 が良いなどとはとても考えられません。 アメリカは国土が広大だから事情が異なる面もあるかも知れませんが、日本の 常識で言えば歩きか自転車で本屋に行けばエネルギーはまったく掛かりません。 人口のほとんどは都市部に集中していますからこの方が効率的で環境にも良いと 考えます。それに全ての日用品をオンラインでショッピングできるようにならな ければエネルギー効率は上がりません。インターネットの背後では莫大な数のコ ンピュータが24時間稼働し続けています。これに世界中の家庭で使う膨大な数 のパソコンに掛かる消費電力が加わります。そして技術革新のスピードは速くす ぐにパソコンは陳腐化して買い替えられます。OSのバージョンアップにも莫大 な資源エネルギーを消費します。 それに全てオンライン化して店舗がなくなってしまったら雇用はどうなるので しょうか。それからショッピング位にでも外出しなければ運動不足になり健康を 害します。マイカーでの病院通いが増えるかも知れません。車でショッピングに 行かない分テレビを観て電力使用量が増えるかも知れません。何かをなくせば他 の物が増えるのが物事の常です。人工的なものには必ず弊害が付いて回るものな のです。経済や技術の進歩そのものが環境にはマイナスに働きます。私には同セ ンターの発表はインターネット普及のコマーシャル効果を意識して、インターネ ットのプラス面だけを強調して発表したものと受け取れます。自己否定はできな いから正当性をこじつけるよりないのです。1994年、世界のCO2 の26. 0%を排出したアメリカの自己弁護、自己宣伝の・・・ ヨウジ P.S.世の中経済馬鹿が多くて困る。
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