連載 #7010の修正
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☆ 緑 編 (9)☆ 浅草で・・・・・ 慰安旅行のバスが、病院の(?)敷地の前に、停まった。 /数人の乗客が、降りた。 父が、私に、五百円札を、手渡した。 病院(?)の裏手の、寺の境内にある露店で、**という名の菓 子を買って来いと、言って。 /特に有名でもない、その菓子が、その露店で 売られていたのを・・・知っていた父・・・ それは、百円の菓子だった。 が、店の青年は、 《受け取ったのは百円札だ。 嘘だと思うなら、いますぐ、バスに戻って、父親に、聞い て来い。》 ・・・・・と言うだけで、私に、釣り銭を渡そうとは、しなかった。 /彼も・・・父と私が、バスで来ていたことを・・・ 急に、馬鹿らしくなった私は、店を離れて、 /釣り銭のことで、父に叱られるのを、覚悟し ながら。 バスに、向かった。 そのバスは、私を待っては、いなかったのだが。 発車して・・・・・通りの先の方を、走っていたのだったが。 /私が、どこまでも、バスを追いかけて行くと ・・・街の中で、バスは、ついに・・・ /市内の商店街の慰安旅行に、父が招待されて ・・・その父が、私を連れて行って・・・ /昭和31年の、1〜2月頃に。 ******************************************************* ☆ 緑 編 (10)☆ あの日、小学校の脇の川岸で・・・坂道でだったか・・・彼は、私に、 私の祖父、曾祖父の命日を、知っているとも・・・・・ :母方の・・・ その命日が、彼の祖父、曾祖父の命日と、同じなのだとも・・・・・ /両家の祖先の間に、何があったから・・・命日が同じ になったのか・・・ あるいは、 私の祖父、曾祖父の誕生日が、彼の祖父、曾祖父の命日と同 じなのだと・・・・・? /野良で、 私の祖父、曾祖父が、それぞれの誕生日に・・・彼の 祖父、曾祖父に・・・? (死んでまもなかった?)彼の父の命日も・・・・・私の・・・・・? ・・・・・とも・・・・・? ******************************************************* ☆ 緑 編 (11)☆ 彼は、私の祖父、曾祖父の、真の死因を知っているのだとも、 私に・・・・・ /あの日の後の、私の母、父の死に方・・・または、土 葬、火葬、埋葬のされ方・・・から、連想される類の、 死因を・・・? (その、私の両親の、真の死因については、 私の父方の・・・父の兄弟の・・・姻族が・・・) それは、 (北関東の)山地に住んでいた、彼の祖父、曾祖父が、 :父親も、その前半生は・・・ /私の父方の姻族の祖父、曾祖父・・・および、前半生 の父親・・・も、(東北の)山地に・・・ (関東)平野で生まれ育った、私の祖父、曾祖父の死に、深 く、関わっていたという意味の、言葉だったらしいのだが・・・・・ ******************************************************* ☆ 緑 編 (12)☆ 私の父の生家の、姓の話も・・・・・ :家の婿養子の・・・ その姓の発音が、彼の母の生家の姓のそれと、同じなのだと いう・・・ /古い血縁関係だったのか。 彼が、私に、暗示したのは。 暗い背景のある・・・ (裏切り・・・私の父方の祖先の、彼の母方の祖先へ の・・・とかの・・・) :または、謀反、離反 などの・・・ いまでは、違いの見られる、両家の、姓の発音が・・・ /彼の母方の一族には・・・露天商なども・・・ ******************************************************* ☆ 緑 編 (13)☆ 私の家の父祖の地にも近い、筑波山の山中で・・・・・昔、彼の祖先 と、私の祖先とが、壮絶な争いをしたのだとも、彼は、私に・・・・・ :彼の、父方か、母方の 祖先と・・・ /そこで、二百人以上の者達が、戦ったのだと・・・ (いや・・・二百年以上前にと、言ったのだったか) 私の祖先が、江戸時代の中期・・・享保年間?・・・に、当地に移り住 む前に・・・・・その山の中で・・・・・ /何かを、理由にして・・・ (彼の家の、遺伝・・・伝承?・・・的な・・・?) あの日の彼は、もうすぐ死ぬはずの私(?)に向かって、これだけ のことを、早口に・・・・・ /以上の四編は、卒業前の小学校の、野外授業の時の 記憶。 /昭和31年3月の・・・ ******************************************************* ☆ 緑 編 (14)☆ 両親と私の見知った者は、どこにもいなかった。 人に招待されて、三人で、夜桜を見に行った、町の寺の境内には。 :その招待者も、現れずに・・・ /町の通りにも、誰も・・・ その夜、その寺で、私は・・・・・いつのまにか、両親と、はぐれて・・・・・ ☆ 大勢の花見客(?)に揉まれて、境内の外れまで、運ばれる ようにして、連れて行かれ、 :塀に囲まれた道まで、だったか ☆ そこで、数人の者に、抱きかかえられた後で、 別の一人の者に、背中を、強く、叩かれ、 ☆ 次の瞬間(?)には、(寺の周辺の?)池の辺に出、 ★ 水中から手を伸ばして、私の足を引っ張った者を・・・・・池に 沈め、 ☆ (そこに一つしかなかった、出口から、) 畦道に出、 ★ 私の足を引っ張った二、三人の者達を・・・・・次々と、水田に 沈め、 ☆ (そこからの、一本道を通って、) 境内の、枝垂れ桜の、裏側に、戻った(?) ・・・・・のだったが。 /数百人はいた、その夜の(無言の)花見客(?)。 どこから来た、何者達だったのか。 /私が中学校に入学した後の、夜の記憶。 /昭和31年4月の・・・ *******************************************************
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