連載 #6793の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
ロシアは連邦崩壊後は経済が停滞したために、 1990年をピークにCO2 排出量が大幅に減少しました。 1994年は1990年に比べ31%も減少しました。 ロシアの1990年以降の減少分は 1990年の先進国のCO2 総排出量の15%にも達しています。 ロシアは元々エネルギー効率の悪い古い設備を保有し またちょうどCO2 削減基準年がCO2 排出量のピークであったために ここに莫大な排出権を所有することになりました。 ロシアの削減目標は0%なので 31%もの余剰排出権があるわけです。 それで削減義務を負った先進各国がロシアに群がっているというわけです。 自国のCO2 は減らさずにただロシアから排出権を買い取るだけで済むからです。 だからこれは経済活動であって、決して環境保護ではありません。 むしろ地球温暖化防止のためなら このような目的に寄与しない取引は認めない方が良かったのです。 目的に敵う取引にのみ排出権を認めるべきだったと思います。 目的に寄与しない取引を認める位なら 削減目標そのものを引き下げた方が良かったのです。 名目と実体が一致するので削減状況が把握し易いし 規制の抜け道が作り難くなりますから。 できるだけ弊害が少なくなるよう 世界各国のNGOの活躍に期待したいと思います。 ヨウジ
メールアドレス
パスワード
※書き込みにはメールアドレスの登録が必要です。
まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「連載」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE