連載 #6739の修正
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私はアメリカに行ったこともないし 専門紙を読んで来たわけでもありませんが、 アメリカに対する関心は他のどこの国よりも高く 最近NHKのBS1で放送される アメリカのニュース番組を観て感じたことがあります。 まず、NHKはCNNとABCしか衛星放送で流しません。 (このところPBSを少しだけ流すようにはなりましたが) それでその中でも特にCNNが多いのです。 AM6:00、AM7:00、PM3:00等と。 それに対してABCはAM9:30頃だけのことが多く 昨日などは大リーグ・ワールドシリーズを放送したため ABCのニュースを観ることができませんでした。 番組を見るとその代わりPM6:00に放送されたようですが 知らなかったので観られませんでした。 それで感じたこととは テレビというメディアが非常に強いカラーを持っているということです。 ABCは割と中立的なのですが CNNは完全に民主党の宣伝機関ではないかと思われる程 クリントン大統領や民主党の点数が上がる報道しかしません。 今回の不倫疑惑でもクリントン大統領を弁護する著名人を登場させ 詭弁による弁護をさせるという具合です。 共和党側に対しては端役的にしか発言させません。 そしてなおかつ共和党叩き報道を行ないます。 はっきりと民主党系放送局と解るのです。 日本の全国ネットのテレビは皆中立的なので アメリカのそれは異様に感じます。 アメリカのテレビは政党と癒着しているとしか受け取りようがありません。 そして癒着があるなら世論調査の信憑性にも疑問があるということになります。 不倫疑惑報道がピークに達していた頃、前にも言いましたが、 何故支持率がいつもちょうど60%なのか。 通常であれば60.3%と言ったもっと正確な数値が発表されるはずです。 状況により統計学的に数%の変動は必ずあるはずです。 それから支持率の発表が多過ぎます。 毎日、不倫疑惑に関する動きがあり 共和党側の攻めの動きを報道した後に必ず 「クリントン大統領の支持率は それにも係わらず60%の高支持率を維持しています」 と言ったパターンが来る日も来る日も繰り返されました。 こんなに速く世論調査ができるでしょうか。 そして何故いつも60%ちょうどなのか。 結局、この数値は8月の大陪審向けのビデオ証言が テレビ報道されるまでは変わりませんでした。 この後に68%という報道がなされたわけです。 マスコミによる世論操作が行われているとしか受け取りようがありません。 企業と政党の癒着の酷さと言い 連邦下院435議席の内22%が対立候補のない無風区ということと言い 州議会では7割以上の選挙区が無競争状態になっていることと言い 先のマサチューセッツ州の予備選の投票率が過去最低の26%だったことと言い アメリカの民主主義は 有名無実になっているとしか言いようがありません。 世界の唯一の超大国で起こっていることですから 他人事ではなくとても心配です。 ヨウジ P.S.NHK−BS1が何故CNNをセレクトするのかも疑問です。
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