連載 #5184の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
こうして、宇宙生命体の母子は無事、PDF本部で再会し、ともにまともな人間に なるための治療を受け、リハビリに励んでいる・・・・らしい。 ちなみに、あれからフレイアさん始め、孤児院のみんなにすっかりと気に入られた シュンリーは、一月近く孤児院に滞在することになった。 黒装束達の集団が、本当に麻薬から手を退いたかどうかは定かではなかったが、戦 争はいまだ続いている・・・・。 「それじゃ先生達もみんなも、元気でやってよね」 メアリーと肩を並べたジャンが、とても陽気に言った。 「本当にごめんなさいね。ここの規則で、16になるまでには、どうしても卒業して もらわなくちゃならなくて・・・・」 「分かってますってば、そんな説明的なセリフを何度も言わなくたって」 と言ったのはフィオ。彼女の隣には、すっかり元気な男の子の姿がある。 「でも、前代未聞よね、6人もいっぺんにこのトシまで残るなんて。あんた達、いっ たい何やってきたのかしらねー」 と言ったのはもちろんファズタ先生。 「ひっでー、先生達こそちゃんと責任もって里親を見つけてくれよなー」 もちろんバートもリズも居る。 「あたしいいもん、バートに、これから一生面倒みてもらう約束なんだから」 などとのろけるリズちゃんに、いつものことながら白ける一同。 「あっ、おふたりさん、おとーさんとおかみさんなんですね?」 ただ一人例外なシュンリーが言う。彼女もやっと自分の目的を思い出したのか、6 人と一緒に旅立つことにしたらしい。 「でも、あのおっきな男の人はどうしたの?」 メアリーがカイのことを言った。こういうところでは大人はよく『大きな人』と呼 ばれてしまうようで、そのカイがあの時以来、全然彼らの前に姿を見せないので、子 どもなりに気になったみたい。 それに対するフレイアさんの回答は、 「うふふ、さあ?」 の一言で済まされちゃったけど。 「じゃーみんな元気でねー!」 「達者で暮らせよー!」 「風呂入れよー!」 「歯みがきしてねー!」 と、6人とシュンリーは元気一杯に出発した。 「・・・・わんぱくでもいい、たくましく育ってくれ。だが俺のようにはなるな」 「なにカッコつけてんのよ、バカ」 「おいジャン、少しメアリーを黙らせれねえのかよ」 「ぼく、自由主義だから」 「いいじゃないの、メアリーの言うことなんか・・・・」 「リズって変わった趣味。バートなんかのどこがいいんだか」 というフィオの言葉に、 「ぼく達はみんな、神様が造ったジグソーパズルのピース。一つ一つ形の違うものが 集まって、ピッタリとはまるのさ」 などと応えたのは、少し影のうすいフィオの彼氏くん。 「はいはい、解ったから、そういう話は教会に行ってからにしてちょーだい、ファッ クス」 「ファクシミリ! メアリー、その略しかたやめてって、いっつも言ってるだろ!」 ジャンくん、ため息ひとつついた。 「バートもファクシミリも、メアリーの言うことにいちいち反応しちゃ疲れるだけだ ってば。こいつ、それを見て面白がってんだから」 「・・・・いいよなお前、いっつもマイペースで」 「それがくたびれなくていいんですねっ!」 いきなりシュンリーが反応すると、メアリーがボソッと一言。 「そういうのを怒らせるとほんとに恐いのよね・・・・」 「続・ティアフルガール(迷子少女)」 とりあえずおしまい 『激怒編』に続く・・・・
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