連載 #5016の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
少女の顔色が一変して、不安と絶望になる。私の身分と話を信用した証拠である。 「でもねぇ、君はケアレスミスが多いんだ、つまり実力がありながらつまらぬ処でミス しているんだ。」 「これを直せば、何とか合格すると思うんだがねぇ」少し安堵の色を表した。 「うちの学校にも、たいして勉強せずに入学してくる奴が少しは居るんだ、 「はいっ」私に対する尊敬と、そして希望に満ちた表情で応えた。 「それで、今日から君が我が校に合格するための特訓をしてあげたいと思うんだ、つま りどうゆう勉強をすれば良いか、どうゆう問題が出るかと言う、謂わば試験の傾向と対 策が中心の特別学習だ、いいかね」 「は、はいっ・・・・・よろしくお願いします。・・・・でも、なぜ私だけ特訓しても らえるんですか」ちょっと不審げに尋ねる。 「さっきも言ったように勤勉な君が不合格になるのを見てられないんだ、勿論 この特訓は以前同じ境遇であった私の個人的な感情も入っているがね」 色々と説明しているうちに律子は、すっかり信用してしまった。 「だけどね、このことは私が個人的にやっている事なので、絶対に秘密を守ること、い いね」 「はい」 「こんなことをしていることが、学校にわかったら私も立場上まずいし、君の 成績を教えてくれた塾の先生にも迷惑がかかるし、何と言っても君が本校の受験資格を 失ってしまうからね」私は脅すように念を押した。 「それでは、早速問題用紙を渡すから、宿題と思って次までにやってきなさい」 と、先に書店で買い求めた高校受験用の問題用紙の切り抜きを数枚渡した。 受け取るやいなや、律子は用紙を小さくたたんで、鞄の中にしまい込んだ。 それから、次回の会う場所などを指示して別れた。 二日後の夕方、塾が終わると律子は約束どおりやってきた。少女が不審に思って誰かに 相談した形跡はないようだ。 答案用紙を受取、また宿題と称して問題用紙を渡した。 こんなやり取りが二週間ほど続いた。 毎夜少女を犯す衝動と、その歯痒さに股間のペニスは狂おしくいきりたっていた。 ある日、律子はもじもじしながら不安そうに尋ねた。 「あのぉ先生、この前から先生にもらっている問題、やってるんですけど成績全然上が らないんです。この前の模試今日渡されたんですけど、前より平均点が八点も下がって しまいました。ホントに大丈夫なんですか・・・・」 「あぁ、大丈夫。目に見えて上がっていないけどね、私の採点、分析では、かなり実力 がついてきたよ。私を信じて続けなさい・・・・・」 「はい」何か釈然としない様子ながらも、私の言葉に従った。 それから、一週間ほどした十月の半ば、待ち合わせの場所に少女が泣顔でやってきた。 訳を聞いてみると、あれ以来成績は下がる一方、こんな成績じゃK大付属は絶望だ、志 望校を変えるよう親と相談してきなさいと、先程塾で言われたらしい。 彼女の悲痛な訴えを聞いているうちに、今更以前使った慰めの説得は効くまいと思い、 計画を急がせねばと考えた。 そして、「こうなったからには責任は全て私にある、私は自分の立場を乱用してでも、 絶対に合格させて見せる。安心しなさい・・云々」と自信を持って断言した。律子の顔 は少しづつ安堵の色を呈し始めた。 「でもぉそんなことして、大丈夫ですか」とまたも不安な様子で尋ねるので、 「私は、受験調査主任だ、合否の判定だって私の意見次第で半分は、変わるんだ・・・ だから安心しなさい」 それから、合格するための秘密の方法を教えるからと、土曜日の午後に会う約束をした 。 そして当日の午後、家に鞄を置いて来た律子は約束どおり指定した場所にやってきた。 期待と不安がありありと窺える。 私は、ここではまずいからと言って、用意した車に乗るよう促した。 車中で律子は「どこに、行くんですか」などと不安げに尋ねるので、 私も彼女に不審を持たれぬ様に、いかにもラブホテルを思わせる処は避け、郊外の地味 な一戸建てのモーテルを選んだ。 二十分ほどで、ひっそりと雑木林に囲まれたモーテルへと入った。 入るとすぐに空いている部屋を見つけ、車を駐めた。 そして降りて係員が来るのを待った。 この手の連れ込み宿を利用するのは初めてで、少し戸惑っていると、係員はすぐに来た 。六十を過ぎた老婆の係員は休憩か泊まりかの旨を聞いてきたので、老婆の言う泊まり 料金七千円を支払い、老婆がいなくなるのを待って、 大きなバッグと少女を車から降ろした。 ドアを静かに開け、雨戸のために真っ暗に成っている室内に入った。 わざとらしく辺りを警戒しながら明かりをつけ、彼女を中に入れた。 明かりがつくと、枕が二つ並んだ大きなベッドが淫靡に横たわっている。 それを見た少女の顔に心なしか怪訝の色が浮かんだ。
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