連載 #4995の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
松田さんは行き掛けの駄賃に私から旅費と称して一万円せびって帰っていった。 少女は困惑している私を、申し訳なさそうに部屋の隅に座って見ている。 何か食べるかと聞くと、コクッとうなずく。カップラーメンを作って出すと、 脇目も振らず一心に食べ始めた。よほど腹が減っていたんだろう、アッと言う間に二つ も平らげた。 その後、重苦しい雰囲気に耐え切れず、私は終始無言だった彼女にあれこれと その晩は私の隣に布団を敷き寝かせた。 布団の中で私はこれからの事を考えると不安で、なかなか寝付けなかった。 翌朝、カップラーメンの朝食をとると少女は私からスペアキーを受取り元気に登校した 。 その日、工場は松田さんの噂で持ちきりだった。 噂によれば彼は私のほかに、あちこちと借金をし、さらにはサラ金にも手を出して、執 拗な取り立てに困って夜逃げしたらしい。そして僅かばかりの家財道具もあらかた業者 が持っていったとの事。 しまった、と思ったが後の祭り、どうすることも出来ない。 こうなったら金は諦め、役所等に事情を説明して少女を施設に預かってもらおうと考え ながら帰宅した。 アパートに着くとドアの鍵が開いており、加代子が帰宅している様子だった。 部屋にはいると中は今朝とは打って変わって見違えるように奇麗だった。 私の帰宅に気づくと少女は、「おじさんお帰りなさい」と明るく応えた。 そして色々私に気を使う彼女を見ていたら、急に不憫になり、優柔不断な私は こんな生活をズルズル続けることを已むなしとした。 二日後の夜のこと、テレビを見ていた私の横で、今風呂から上がったばかりの 加代子が大胆にも全裸でブラジャーを着けようとしていた。 何気なく目をやって私はドキリとした。あの一件以来、慌ただしい生活が続いた事もあ って、性欲処理の方がとんとご無沙汰だった私は大分溜まっていた。 肉付きのいい下半身にスラッと伸びた長い足、そして丸く膨らんだ小きな乳房、獣のよ うな淫情が全身を襲い、男根はむらむらと勃起した。 しかし気の弱い私はいきなり襲いかかる事が出来ず、からすの行水のごとく入浴を済ま せると、腰にバスタオルを巻いただけの格好で慌ただしく布団を一つ敷き始めた。股間 のところが異様に盛り上がって淫猥な感じがする。 敷き終え、今日は一緒に寝ようと誘い掛けると、私の邪悪な下心に気づかぬ加代子は喜 んで応じた。 そして今日は暑いから下着も全部脱いで、と促すと何の疑いも持たず素直に従った。子 供とは言え、裸の女と一つ布団に寝るのは初めての経験である。 生殖器には一センチ位の陰毛がうっすらと生え、割れ目がはっきり分かる。 「おまえ、五年の割にデカイなぁ。いくつある」他愛もない話しでつなぐ。 「うぅん、・・・四月の身体検査の時、百五十四センチだったよ」 「体重は」「・・・・うん、四十八キロくらい」 「じゃ、組でも大きい方だろ」 「・・・・うん、六年生より大きいよ」 それでも彼女を抱くきっかけがつかめなかった。 押し入れの隅から秘蔵のエロ本数冊を取り出すと、開いて少女に見せた。 「加代子、これ何だか分かる?」一瞬、ハッとしたものの自らページを捲りながら明る く答える。
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