連載 #4928の修正
★タイトルと名前
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首吊り、焼死、マンションからの転落死、駅からの身投げダッシュ、ハルシオ ン(睡眠薬の一種)の乱用死をしなくても、比較的身軽て死ぬことができる毒草 を集めてみることにしました。 まず有名どころはヤマトトリカブト、全草有毒。煮ても焼いても毒は毒です。 アルカロイドのアコニチン、メサコニチンなどを含み、特に地下の根の部分に 毒成分が多い。ヤマトトリカブトの根を、附子(ぶし)、烏頭(うず)という生 薬にして、漢方処方に用いるが、猛毒が強く、一般素人が使うと死にます。 各地の山野に野生する多年草で夏から秋に、青紫色のカブト状の鼻を円錐花序 につけます。花は美しく、わたしも買ってきてこっそり庭に植えたことがあるの ですが、そうとは知らず家の者に抜かれてしまったという不幸な経験があります。 花は美しく、手折りたくなるようですけど、もし手に傷を持っていたのなら、 死にますから注意が必要です。 綺麗なスズランにも毒があったのです。全草有毒。特に根と根茎に毒成分が多 い。強心配糖体のコンバラトキシンが有毒成分です。北海道に目立って多いが、 その他の所にも野生する多年草。地下茎でふえ、観賞用として栽培されています。 草全体がかれんさを誘うし、詩や歌に詠まれたりして有名ですが、毒草である ので、要注意の植物。茎や葉は、口にしなければ、さほど心配することはないが、 根や根茎の地下部は、特にコンバラトキシンを多く含んでいて危険であるので、 あかちゃんだけでなく大人が食べると死にます。 ジギタリス。全草有毒。強心配糖体のプルプレア・グルコサイドの毒成分を含 んでいます。ヨーロッパ原産の多年草。強心利尿薬として、専門医が使用する医 薬品の原料となるので、わが国でも栽培されています。 医薬品に使われるからといって、ジギタリス葉を素人が使用するのはたいへん 危険なことで、避けた方がいいと思います。 シキミ。樹皮、葉、ことに果実にケイレン毒アニザチンを含む。本州中部以西 の暖地に野生する常緑樹。寺や墓地に植えられるのは、古代人の名残りで、土ま んじゅうにした新墓地に、おおかみが襲いかかって中の遺体を食べられないよう にしたため、墓地の周りにシキミの枝をさしたことから始まった。古代人はシキ ミの猛毒を知っていたのであろう。 シキミの中毒症状は、ケイレンを起こし、呼吸興奮、血圧上昇などを起こして 死にます。 フクジュソウ。全草有毒。根、根茎に強心配糖体のシマリンを多く含む。正月 にフクジュソウを飾るのは、病魔よけだけでなく、黄金色の花を黄金(こがね) に見立てて、それにあやかり、ことしもお金にあやかりたいという気持ちを含め て飾るのが多い。正月用に盆栽として出回るのは促成栽培されたもの。野生のも のは、2〜3月ころに開花する。 ちなみに死に方は、強心薬と早合点して、根茎をせんじて飲めば、心臓マヒを 起こして死にます。 ハシリドコロ。全草有毒。アルカロイドのヒオスチアミン、アトロピン。スコ ポラピンの猛毒を含んで、日本の毒草としてトップにあたるもの。しかし、毒成 分をうまく利用すれば、重要な医薬品にもなる。早春、残雪を破って芽を出すの で、ユキワリソウの名もあります。 チョウセンアサガオ。全草有毒。アルカロイドのスコポラミン、ヒオスチアミ ン、アトロピンなどいずれも猛毒成分ばかりを含む。キチガイナスビという別名 があるように、中毒症状は泣き、わめき、笑い出し、踊り出し、しばし狂乱の状 態のあと、深い眠りに陥る。強く症状が出ると、死に至る。この死に方ってなん だか楽しそうである。 薬草カラー図鑑 伊沢一男著 を参考にしてみました。
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