連載 #4451の修正
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>Re#1389>どの辺で?>Maryはん /ねるめろ >★内容 >》 もうお気付きのようにこの件は既に議論する意義を失っています。こ >》の辺でお仕舞いにしましょう。 > > 私が何を気付いたというのでしょう。いくら考えても何かに気付いた感覚は無いの > ですが、強いていえば、何度書いてもMaryはんには理解していただけなかった 、 > という事位でしょうか。 > > 議論する意義はそんなにありません。何故ならば、塩素消毒による有害物質生成と > いうのは、上水に於いてさえかなり昔から指摘されており、それに応じて塩素の使 > 用法を見直す動きがある現在、飲用水ではない水をムダに塩素消毒する事は、その > 動きに逆行する事は明らかだからです。 > > 私は何か、特に新聞などの記事を引用して根拠とする、というのはあまり好きでは > ないのですが、私が書いただけではなかなかMaryさんに信用してもらえない様 > 子ですので、下に朝日新聞の記事を引用しておきます。 > >》 トリハロメタンは天然水の中には、ほとんど存在しない。生活排水などの有機物 >》質と、これを消毒するために浄水場で注入する塩素などが反応してできる。衛生の >》ための作業が逆に、人体の危険を招くやっかいな物質だ。クロロホルムなど四種類 >》あり、一部は動物実験で発がん性が確かめられている。日本でも九三年十二月、ト >》リハロメタンに関する水質基準が適用された > −−−−−−−− 94年11月12日 朝日新聞夕刊 より −−−−−−−− > > 塩素消毒する際に、対象物に有機物が多い場合には発癌物質が生成し、そしてその > 健康被害が憂慮され、生成物質の基準が出来ている、という事ですね。 > > 次に、時期的にはちょっと前後してしまいますが、次のような記事もあります。 > >》 現在、水の消毒などには塩素が使われているが、反応後に塩素はイオンになって >》残るため、それがにおいになったり、水中の有機物と化合して発がん物質トリハロ >》メタンを作ったりする。また、パルプを漂白する場合には、芳香族化合物と反応し >》てダイオキシンができるなど、多くの問題が指摘されている。しかし、オゾンは水 >》中で反応するとただの酸素に変化するため害はないうえ、強い酸化力を持つ。この >》酸化力を使って、欧米では上水道やプールの消毒などに利用されており、日本でも >》大阪市の柴島浄水場など一部で実験的に試みられている。 > −−−−−−−− 90年11月21日 朝日新聞夕刊 より −−−−−−−− > > これは、オゾンによる上水消毒について書かれた記事の一部ですが、このように、 > なるべく塩素を使って消毒しないようにする試みが各所で行われている様子です。 > > また、上水生成には必ずしも塩素が必須ではない、という事もこれでわかります。 > > まあオゾンを生成する為に必要なエネルギー、また活性化した酸素が他に何か悪さ > をしないのか、等を考えると総合的にどうであるか、という判断はこの記事からは > 出来ませんが、少なくとも「塩素を使用して水を消毒することを減らす動きがある 」 > という事は確認出来ます。 > > こうして、各所でなんとか塩素による消毒を減らして発癌物質の生成を抑える努力 > が行われている昨今、環境浄化の推進をアピールするような文章に、その動きに逆 > 行するような事を、さも環境に全く影響が無いかのごとく記述し、加えてそれを実 > 行に移し、さらにそれを自慢し、果ては勝手に議論する意義を無くされてしまう様 > な事に至っては、とても肯定出来るものではありません。 > > ここに至ると、確かに議論そのものには意義はありません。そのような物を必要以 > 上に使用しない方がよい、という事は明らかなのですから。 ねるめろさん、そんなに古い新聞どうやってお探しですか。CD-ROM か何かですか。新聞を引用している書籍かCD-ROMじゃないと不可能です からね。 では本題に。これだけでは塩素と有機物がどんな条件でトリハロメタ ンを生成するのか分かりませんが、随分簡単にできるような言い回しで すね。これで行くと下水はトリハロメタンだらけで大問題が起こっても 良いのではないですか。これはこれとして置いておきましょう。 まず、水道は末端でも残留塩素を含んでいます。いえ、塩素が残る程 注入しています。これは水道の末端で使用する段階になっても保健衛生 上好ましい水質を維持するためです。一応塩素自体の害は無視して良い わけですね。問題は有機物との反応ですよね。 こういう段階になってもなおかつこの議論は無意味です。水道水自体 に塩素が含まれているのですから、風呂水清浄剤を使って残り湯にまた 塩素を含ませることは新たな水道水を使うのと何ら変わりがないからで す。それに風呂の残り湯には特別に多く有機物が含まれているわけでは ありません。いいですか、お風呂では身体は洗い場でタオルに石鹸を付 けて洗います。ほとんどの有機物はここから下水に流れて行きます。身 体に付いた石鹸等は良く洗い落としてから湯船にまた浸かります。だか ら湯船はそれ程汚れません。それに湯船の湯は身体を洗うために使うの で減って、それを新たな水道水で補充します。湯は薄められ少し綺麗に なります。だから湯船には特別に有機物が多いわけではありません。 前にも言いましたように、有機物は流しからも、風呂水清浄剤を使っ ていないお風呂からも大量に流れ出します。また、排水される先の下水 道にも大量にあります。そこへどこの家庭からも塩素を含んだ水道水が 大量に流れ込みます。それがそれ程簡単に生成されるなら下水はトリハ ロメタンだらけになります。膨大な量の水道水自体を塩素を使わない消 毒方法に変えない限りこの問題は解決しません。あなたが良いと言うオ ゾンでは効果が持続しません。かと言って保健衛生を止めるわけにもい きません。どちらにするか天秤に掛ければより重要な方を取らざるを得 ません。これは現実の問題ですから、有害なトリハロメタンをまったく 作らない方が良いという理想はあっても、二者択一ですからより重要な 方を選択せざるを得ません。あなたも赤痢やコレラで死にたくないです よね。 Mary(マリア)
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