連載 #4399の修正
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植物と動物とは水の中でも助け合っているのですね。魚は水に溶けて いる酸素を吸い炭酸ガスを排出します。一方、水草はその炭酸ガスを吸 い光合成により酸素を排出します。また、水草は魚の排泄する糞を肥料 として吸収し水を浄化します。更に水草は魚に隠れ場所や産卵場所を提 供しています。その他バクテイアと魚との間にも共生関係があります。 その他水中の生物たちには様々な助け合いがあります。でも、基本的に は地上の植物と動物との関係と同様、合成と分解または酸素と炭酸ガス という関係で助け合い生きています。 霞ケ浦では護岸工事でアシ原の減少と水質悪化が進んでいるようです 。家庭排水に含まれる窒素やリンによる富栄養化も深刻のようです。で も、アシやマコモ等を植えた5メートル四方の人工浮島を設置した結果 、魚のすみかになったり野鳥が飛来するようになったということです。 また、浮島付近の泥水を調べた結果、窒素が3割、リンが1割も少なく なっていたとのことです。でも、沼全体の水質を改善するにはこの程度 では間に合わないということです。流入する生活排水の規制や下水処理 、それにこうした人工浮島のような自然の働きを借りた方法を沼全体に ついて行わないと駄目だということです。 いずれにしろ人間が皆壊したのですね。自然は破壊される一方でした 。自然からその仕組みを学び、余程しっかりした対策を講じない限り、 人類の未来もありません。 Mary(マリア)
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