連載 #4390の修正
★タイトルと名前
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人間は過去の生物の遺産を燃料として燃やして文明を営んでいます。 このようなことをする動物は他にはありません。他の動物は現在の自然 の恵みのみで生活しています。このため大自然の秩序を乱しません。そ れに引き替え人間は自然を破壊し続けてきました。 自然界の一つの大きなバランスは、植物の光合成や炭酸同化作用によ る合成(炭素固定化)と植物や微生物や動物(以下動物等と言います) の呼吸による分解とが釣り合っているということです。見方を変えれば 、植物が吸収する炭酸ガスと動物等が排出する炭酸ガスとの釣り合い、 動物等が消費する酸素と植物が造り出す酸素との釣り合いということに なります。 ところが人間は過去に固定化した大量の石油や石炭等を燃やして生活 を営んでいます。このため膨大な量の分解を引き起こし、合成と分解と のアンバランスを発生させました。これが炭酸ガス濃度の上昇であり、 地球温暖化の本質的な原因です。 これを解消するには大気中に過大に放出された炭素を回収し地上に固 定化させれば良いわけです。それをやってくれるのは他でもない植物で す。化石燃料の使用量抑制と森林を中心とした植物の増殖以外にはあり ません。つまり省エネ・省資源をしましょう、緑を保護し増やしましょ うということになるのです。(^。-) Mary(マリア)
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