連載 #4379の修正
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>【地球環境】熱帯雨林と酸素の起源 細田 >★内容 > >この二つに関しては、また週末に資料などを読んでみたいと思いますが、「熱 >帯雨林」って昔(太古)からあったのかなぁ…。今の植生になったのは比較的 >(地質学的年代では)最近じゃないかと…。 #9847で「仮に森林がパーセンテージで酸素を0.03%引き上げる 力を持っているとしたら、これは森林が酸素供給に大きな役割を果たし ているということを意味します。」は具体的にはこういう意味です。 まず、この「森林」は「植物」に変えましょう。この0.03%は1 年間の酸素の生産量と考えたのです。それで酸素の消費量も年間 0.03%と仮定します。すると3333年で全ての酸素を使い切って しまいます。ところが植物からの補給がありますから地球の全酸素が入 れ換えられたことになります。よって「今ある酸素の半分近くは熱帯雨 林で作り出されたものなのです。」になるわけです。 >ということではなくて、熱帯雨林もそれなりに成熟した森林も、酸素と二酸化 >炭素のバランスはプラス・マイナス・ゼロらしい、です。 確かに合成と分解が同じでないと自然界のバランスが取れませんが、 それは動物側の分解も含めてです。微生物や動物の呼吸による分解です ね。植物自体では合成の方が分解より多いですから、植物は動物に比べ 非常に長生きします。だから、酸素についても供給源となっているわけ ですね。 それから炭酸ガスが増えると全体としてある程度植物の合成能力がア ップしてバランスを取ろうとする力が働くということは考えられないで しょうか。(希望的です)でも、炭酸ガスの排出量がこれ程急激に増え るともう対応の限界になるでしょうけど。 >光合成を行なう植物がほとんどゼロにならないと「酸素が使い切られる」とい >うことは起こり得ないでしょうから、酸素が使い切られる前に(もしそのよう >なことがあったとしても)、問題が生じてくるのは、そこまで減少してしまっ >た植物が保っていた「自然環境」が破壊される、ということの方向ではないか >と。それに「酸素が使い切られる」とすると、地球上の酸素はその段階で「ほ >とんど二酸化炭素」になっているわけでしょうから(それ以外の何に、「酸素 >が使い切」られてなると思いますか、Maryさん?)、それは光合成を行な >う生物にとっては「楽園」なんじゃないでしょうか。 前回言いました「酸素が使い切られる」は前述した「今ある酸素の半 分近くは熱帯雨林で作り出されたものなのです。」を説明するために便 宜的に持ち出した話ですから、このこと自体について考えることは意味 がありません。それに植物がある限り酸素はなくなりません。「楽園」 ですか。ある種は絶滅しますよ。 >あ、そういえば「人間の酸素の消費量」ってのも、面白そうなんでちょっと調 >べてみましょうか。 お願いします。私いつも何も資料なしでお話ししているのです。頭に入 っていることだけで。(^。-) Mary(マリア)
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