連載 #4375の修正
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>【地球環境】人間の放出するエネルギーは地球を暑くしない 細田 >★内容 > >前に引用しました『二酸化炭素問題ウソとホント』(小島紀徳・著/アグネ承 >風社/2266円)というのは、かなり具体的に全地球的に見た数値などが出 >てきて、読み物としてはとても面白いのであります。その中からまた一つ、引 >用しておきましょう。 > >(引用はじめ) >(前略)まずいくつかの誤解を解いておこう。一つは、エネルギー使用により >生み出された熱により地球が温められていることが問題なのではないというこ >と。人間が一年間に使う全エネルギーは、石油換算で80億トン程度であり、 >1sの石油がほぼ1万キロカロリーに相当するのでエネルギーとして8京(1 >016)キロカロリー、33京キロジュールにもなる。しかし、もし海全体でこ >れを暖めても、1年間でたった6×10-5度C暖まるにすぎない。1万年かか >っても1度Cも上昇しない。1日あたりで0.1京キロジュール弱、一方、地 >球全体が太陽から受けるエネルギーは1日で1500京キロジュールである。 >したがって人間により生み出されているエネルギー量は1万分の1以下となる。 >地表は毎日昼に暖められても、太陽が沈めば急に冷えてしまう。このときの温 >度変化が1万分の一増えてもそうたいしたことはなさそうである。季節が変わ >る中ではなおさらという気がする。 > もう少し厳密な議論をしよう。地球は太陽からだけ熱を受けている。これに >1万分の1だけ増えた熱が地球からでていくことになる。 > 熱はその物体の絶対温度の四乗に比例して放出される。したがって熱の放出 >量が1万分の1増えるにはその物体すなわち地球の絶対温度は四万分の一暖か >くなる必要がある。現在の地球の温度は300K弱だから地球の温度上昇は0 >.01K程度にすぎないことになる。温室効果ガスの影響の1パーセントにも >満たない。 >(引用おわり) > 同書P19〜20 > >ま、遠い未来のことはわかりませんが、今現在のエネルギー事情はこんなもの、 >ということです。 >地球環境に対する人間の影響は、とにかく「大気中の二酸化炭素量の増大」が >一番で、緑を増やしたりエネルギーを出すのをやめたり(夏にクーラーを使わ >ない、みたいな)ことで根本的に解決できるようなものではありません。 今後は地域で考えましょう。東京は人口過密地帯ですからヒートアイ ランド等と言われ、緑が少なくビルが多く熱の発生源が非常に多くあり ます。このため東京の平均気温は緯度の割りにはかなり高くなっていま す。特に夏は酷い暑さになります。このため東京にあるほとんどの世帯 ではクーラーが生き残る(笑い)ための必需品になっています。 コンクリートジャングルのこの地域に緑を増やせば気温を下げること ができます。緑地帯では気温が低いことは良く知られていることです。 確か熱を吸収するからではなかったでしょうか。光合成と関係があるの かも知れませんね。 このように東京等都市に緑を増やすことは酸素供給、温暖化防止の効 果だけでなく、直接的に気温を下げ暮らし易くする効用もあるのです。 緑を増やして地球を救いましょう。(^。-) Mary(マリア)
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