連載 #3739の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
日本人の宗教感 日本人は多くの神を持っているのです。 宗教に篤い外国の人から日本人は宗教を持たない、ないし無神論者などと云われて いますが、それは間違っています。それどころが日本人の心の中にはいろいろな神さ まが住み着いているのです。では、どのような神さまがいるか、紹介していきましょ う。 人の一生 まずどうしても子供がほしい人は安産を祈った神仏を頼ります。東日本では子安地 蔵・子安様、西日本では子安観音です。 これでも子供ができない昔の女の人は「石女」、「三年にして子なきは去る」と云 われていたぐらいですから、もう必死で頼んでいたようです。今では金さえあれば、 試験管の中で子供ができるようになったので、こういう心配はなくなりなったようで す。 子供ができたのがわかると、帯をしめにかかります。一般には妊娠五か月の戌の日 にあてられます。どうして戌の日かというと、犬がたくさん子供を産み、安産をあや かろうとしたものです。しかしここで犬神を参るとたいへんな目にあってしまうとい うことです。 子供が産まれると昔は山の神、箒神、かまどの神、それから例の便所神に感謝して いました。今はほとんどといっていいぐらい廃れています。これも科学が進んだ関係 でしょう。 子供が産まれて男児なら生後三二日、女児なら三三日でお宮参りをします。ところ によっては一〇〇参りというのもあったようです。 さらに年がたち、七五三です(一一月一五日)。 三歳と七歳の女の子、五歳の男の子が神社にいきます。 子供にとっては、堅苦しい着物は着せられるが、飴は食べられるといった嬉しいお 祝いです。 ところで、昔は子供は七歳までにあちらの世界にいくと本葬ではなく仮葬にされて いました。これは子供は七つまでは神さまだったからです。 結婚式は、たいがいが日本の神さまに誓いを立てています。熱狂的な信者は仏式、 異国の神に誓いをたてています。さらにミーハー教の信者は、日本の神さまだけでは 飽きたらず、異国に行き、もう一度異国の神さまに誓いを立てているようです(ミー ハー教の人はときどき異国でヒンシュクを受けることがあります)。 葬式は、仏式です。産まれる時は神頼み、結婚式も神頼みですが、葬式は、多くの 人が仏様をかつぎだしてきます。では、どうして仏さまなのかと云うとそれは、業者 が仏さまが一番てっとりばやいということになったのです。 仏さまになっても、位というものがあります。世間では戒名といっているものです ね。これには、遺族が生前死者をどのように扱っていたかを知らされる儀式の一つな のです。もし坊さんに金銭を少なく渡すと死後には低い位が待っています。反対に金 銭を多く渡すと死後は高い位になり、死者もあの世でうはうは暮らせると云っていま す。つまり高い金を出すと皆が幸せになれるのです。骨で何にもないとあなたはお想 いになるでしょうが、実際、お坊さまはその金でピンクサロンに生き、この世の極楽 を味わっていることから、最低一人でも幸せになる人がいるということなのです。面 白いですよね。 次に一年を通して考えてみましょう。 一月といえば元旦です。 これは神様を祝っております。もちを食べ、子供たちはたこあげをするのが、昔の 正月の祝い方だったのですが、今は違います。な、なんと、子供たちは正月前には塾 の先生ともちを食べ、正月も塾の先生ともちを食べているのです。 二月はセントバレンタインデーと豆まきです。 セントバレンタインデーは一年に一度だけ女の子が男の子に愛の告白をする日と云 ってお菓子会社が売り込んだ行事です。これは見事にあたり、2月になると猫も杓子 もチョコレートを買いまくっています。さらに愛の告白を会社の上司、同僚、部下な どにまでばらまきまわっております。ちなみに本家本元異国ではチョコをばらまく習 慣はないそうです。 豆まきは昔はまめといわしの頭とひいらぎを玄関にかざり、その年の鬼(邪気)を 追い払うことがならわしとなっていたのですが、今は違います。近ごろの鬼さんはく れよんしんちゃん、セーラームーンになってしまっているのです。これはきっとうる さいおかあさま方は、テレビの見すぎはよくないことだとわかり、幼児のころから鬼 イコール テレビアニメの主人公と思わすために鬼の面をセーラームーンにしたので す。 三月はおひなさま おひなさまにはケーキを食べていわいましょう。ひしもち、ひなあられよりもケー キの方が西洋的でよろしいのではないでしょうか。 四月は入学式 入学式には電報でお祝いを。浪人生もそれなりに入学します。 五月は子供と母の日 母の日は、カーネーションを。というのはもう古い。今はナウイお洋服をお母さま に送ってあげましょう。そして子供は何倍もの返しを要求しましょう。 六月はなし 七月はたなばた ササの葉さらさら・・・という歌がありましたが、これはササの不足から大人の世 界ではすたれてしまいました。 八月 女の子はビキニを着て、男の子は軟派をしています。 九月〜一一月 いろいろあります。 一二月クリスマス これぞ、ホテル業界、お食事どころの勝利です。子供はケーキを食べ、おもちゃを 貰うだけですが、大人は特に喜びます。二人だけのパーティをベットの上でどんちゃ か朝までするのが今のクリスマスなのです。 大舞 仁
メールアドレス
パスワード
※書き込みにはメールアドレスの登録が必要です。
まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「連載」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE