連載 #3381の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
この失業生活2年間に5社位の人材バンク、派遣会社に登録しましたが、どこ も口を揃えたように、何も紹介されませんでした。 要するに何も連絡がありま せん。 単価も時給2000円と最低水準に下げてもです。 就職のための面接 にも行きました。 でも、どこからも不採用通知がきました。 中には採用しな い場合には、通知をしないという会社もありました。 これだと郵便物が行方不 明になったのと区別がつきません。 それを聞いたとき何かいやな感じがしまし た。 今までそんなことを言う会社に行ったことがありませんでしたから。 中 には約束の期日になっても連絡をくれない会社がありました。 次の週に電話し たら、やっぱり不採用でした。 そして、外出すると必ず私の前に帝都警察が現れます。 徒歩で、自転車で、 パトカーで。 偶然ではなく、必ず私に見せるように。 私はその時いつも、 いやーな感じになります。 何故かと言えば、これは今日始まったことではない からです。 10年も前からのことであり、しかも帝都もその頃裏工作を表立っ て再開した時期だったからです。 つまり20年前からの忌まわしい過去と繋が っているからなのです。 20年前のことなどとっくに諦めていることなのに、 こうして不気味で末恐ろしい権力の動きが終わらないのです。 勿論、私が就職できないことと、その不気味な動きとが関連しているという証 拠はありません。 私には調査網などありませんから。 でも、小説の中で描か れているような、明らかに妨害工作であると分かることが今までにはあったので す。 会社の自分に対する不自然な処遇も、何かを暗示しているのではないかと 思います。 自分の部下が、あるいは自分の部下の仕事が旨く行かないように仕 向ける上司っているでしょうか。 まあ、そのことは一つの可能性かも知れませ んが。 そういう社内の処遇は別にしても、通勤途上や休日の外出時の言葉によ る裏工作と帝都警察のその不気味な動きに、私がどれだけ傷つき心陥れられてき たかは、他の人でも想像できるのではないかと思います。 今、私は失業の身、ほとんど外出しませんから、前のようにこっ酷い目にあう ことありませんが、そのかわり良くなる可能性もありません。 どんなに繊細な 心でも、20年も虐められ人生を送れば、それは我慢強くなります。 ですから 、今私を動かしているエネルギーは理性です。 圧力を掛けられて耐え切れんば かりの鬱憤を抱えた私ではありません。 追い詰められ、悪辣な敵『権力の陰謀 』と戦わなければならないと怒る、私の理性が私を動かしています。 ヨウジ 転載-75 93/10/06 フリーボード# 164他
メールアドレス
パスワード
※書き込みにはメールアドレスの登録が必要です。
まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「連載」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE