連載 #3350の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
良い人間は、帝都の中の差別村に入れられて、一生出世できないようにされる か、または、私のように差別村にはまらないと、集団暴行で追い出されてしまう 。 だから、帝都には自浄能力がないのだ。 帝都にふさわしい人間とは、それ が仮に不正なことであっても、黙って上司に服従する人間なのだ。 だから、良 心とか、真面目とか、社会に対する奉仕心とかとは無縁なのである。 かえって 邪魔なのである。 そして私を追い出すときに、ついでに皆を参加させ、その訓 練をしたのだ。 管理職はその指導的能力を問われ、その部下は絶対服従を強い られる。 職員は一度でもそれらしい行動を差別者に対して取れればよしとされ るのだ。 それができないお人好しは差別者と同じ道をたどるのだ。 帝都はこ のように、ファシズムさながらのやり方で、悪徳官僚の権力の独占を維持、拡張 するのだ。 そして、私が帝都を退職した後のそれは、差別の帝都内から社会への拡張であ った。 だが、本質は社会の差別を帝都内にも適用していたということだ。 そ れはまた、帝都の特別の内情の発覚を防ぐという意味も含んでいた。 「攻撃は 最大の防御なり」を実行していたのだ。 かくして帝都は、退職後も私に対して 圧力・工作をし続けたのだ。 私は退職後はその真相を知ることも、名誉を取り 戻すことも、まったく諦めていた。 だが、帝都は万が一の危険性を恐れたのだ 。 だから、完璧に私の社会的地位や信用を奪うまで、私が完全に無力化するま で続けたのだ。 私が段々我慢強くなるに従い、次第にその手口をエスカレート させ、最後にはまったく職に就けないようになるまで、私が社会的に死ぬまで。 私を社会の差別者に仕立て揚げようとしたのだ。 これが私の20年間のとて つもない不幸な運命の真相である。 また、このため関係官庁では、次のような思想のもと、工作がなされていたのだ。 1.目的 各行政機関の職員が一致団結し、差別者と呼ぶ標的に対して監視・尾行・ 工作・迫害等の妨害を行なうことを通して、組織の命令指揮系統を機能させ 、組織力の維持・強化のための訓練を行なう。 また、職員に対して絶対服 従の精神を身をもって体験させることを目的とする。 犯罪を侵していない 人間に対しての工作ということで、究極の命令ということになり、これに従 うことができれば、他のどんな命令にも従わすことができるということが確 かめられる。 このとき、ある範囲の民間人も巻き込んで同様のことを行な わせ、権力の民間への浸透も謀る。 これに従わないものは、差別者と同様 の処分を行なう。 これらを通して、権力の反対勢力を失脚・抹殺または味方に引き入れ、も って、権力の独占の維持・拡張を行なう。 2.目標 権力が法的責任をとられることなく、差別者という標的を社会的に完全に 抹殺すること。 3.参加官庁 差別者の居住地域及び行動範囲地域の全官庁職員。 差別者の条件が良け れば、出張による訓練も行なう。 4.差別者の選定 大人しく、気弱で、潔癖で、孤立する、苛めやすい人間を対象とする。 ただし、頭の悪い鈍い人間は、面白みがなく訓練教材には適さないので除外 すること。 5.用済み差別者の扱い 差別者が社会的に完全に死に、用済みになった場合には最低限の生活保護 を与える。 6.後継差別者の選定 差別者は訓練教材として絶えず必要であるから、直ちに後継者を探すこと 。 差別者の子息は、その反撃を封じ込める意味でも有力な後継であるから 大事に育て、条件に適合すれば選定対象とする。 ここで、もし訓練中にそれが発覚または訴訟対象になり、権力の維持に危険が出てき た場合には、次の三段階の無力化のための手段を取る。 差別者の反撃を無力化する手段 差別者の反撃の無力化の手段としては、次の第一段階が理想であるが、反撃が 強力である場合には、第二または第三の手段を取る。 これには危険が伴うが、 同時により高度な訓練対象にもなるので、留意して対応すること。 ・第一段階 証拠がないのだから、官庁総ぐるみで口裏を合わせ、知らぬ存 ぜぬで押し通す。 または、差別者を気違い扱いして不問に伏 す。 ・第二段階 架空の罪をでっち揚げるか、または、裏工作による圧力で罪を 犯させ、刑務所にぶち込んで口を封じる。 ・第三段階 稀に第二段階が上手く行かない場合には、事故に見せ掛け殺す か、または、殺し屋等に頼んで暗殺する。 または、坂本弁護 士一家のように、この世から跡形もなく消し去るという非常手 段を取る。 かくして、信一は20年間に渡り権力拡張の手段として使われ落ちぶれた。 そして 、日本の民主主義はまた腐敗の度を深めたのだ。 ヨウジ AWC-連載-#2748より抜粋編集 転載-58 93/09/18 フリーボード#8582他
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