短編 #1312の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
うーん・・・。みなさんの作品を拝見するたびに自らの文章 の稚拙さを痛感する毎日です。 実は本当に私が目指したいのは、いえ、あこがれるのは純文学 の世界なのですが今の私にはああいう子供じみた作品しか作れ ません。 ただ、ああいう幼稚な文章でも目を閉じた時にその情景が鮮明に 浮かんでくる(勿論、空想の世界なので人それぞれ違うとは思い ますが)事だけは注意して書こうと思いました。(その点でも まだまだだとは思いますが) かのピカソはあの独特な立体的な表現を確立する事で現在もっと も偉大な芸術家の一人として知られていますが、その彼も初めは 他の多くの画家と同様に何の変哲もない写実的な表現をするただ の一人の画家にすぎなかったそうです。 ただ、当時の彼のその絵はとても精巧で本物と見間違うほど優れ ており、やはりその分野でも他の画家に抜きん出ていたそうです。 つまり、ピカソの絵は素人が見たら子供が書くような幼稚な絵に しか到底見えませんが、彼の絵は画家として身につけるべき土台 がしっかり確立された上で成り立っているものなのだと知りまし た。 比べて、私の作品はどこにでもあるような幼稚で安っぽい恋愛も のでしかなく、その土台づくりを根底からやり直さないと純文学 どころの話ではないなと感じています。 ただ、純文学の世界とは相反する事かもしれませんが少しも気合 いを入れなくても誰でもすっとその文章に入り込めるようななじ み易い作品でもありたいとも考えます。 まあ、ただ欲張りなだけなんでしょうね。 おっとっと!自己紹介をするつもりだったのを忘れていた。 わたくしのさくらもももというペンネームは勿論、「ちびまるこ」 で有名なさくらもも子さんの名前を参考に考えました。 また、「ぷよぷよ」と言うゲームがあるんですがそこに確か 「ももも」というキャラクターがいた(違ったかな?)ので、それ も参考にしました。 この「さくらももも」というペンネームを見て、「ひょっとして 作者は女性かな?」と考えた方はいますか? すいません。残念ながら、男なんです。 「男のくせに少女漫画のような恋愛ものを書くな!紛らわしい!」 と思われましたか? 実は深夜に「めぞん一刻」というアニメ番組をやっていて、なにげ にそれを見たんです。 ご存じの方もいらっしゃると思いますが、その話は過去になくした 亭主のことをひきずった未亡人とその未亡人にあこがれる少々だら しのない学生との恋愛ものだったのですが、そのいらいらするよう な恋愛を見ているうちに「こんな風ななにげない恋愛ものを自分も 書いてみたい」という気持ちになりました。 この「めぞん一刻」の作者は以前から高橋留美子さんだとは知って はいたのですが、なぜかあまりこの「めぞん一刻」という作品には 興味が沸かなくてほとんど内容を知りませんでした。 ほんとに高橋さんは「うる星やつら」の諸星あたるに代表されるよう にだらしのない男を描くのがうまい人だなと感心しました。 男と言う生き物を本来の獣のオスと言う観点からみると種の保存の ために種をあちこちにばらまこうとする性質を持っています。 「だから男が浮気性なのは仕方がない。」と言っているのでは勿論あ りません。 ただ、男にはそういったどうしようもない本能が元々あるという一方 で、人がただの獣と違うのはその種をばらまこうとする性質を理性と いうものが働くことで成り立っているということなのです。 浮気をしない男というのはその理性が人並みに強く働くか、あるいは その度胸がないかのどちらかであると思われます。 こんなわたくしにもこの人と思う女性がいますが、その女性の行動を 見るたびに(他の多くの女性もそうですが)理性とはちがった純粋な 気持ちが感じられます。 「だから、男の恋愛は偽物だ。」というわけではありませんが、少な くとも女性がもつ独特の愛情の深さにはかなわないなと思います。 一方で男にやたらと偽善者が多いのはそうした本能の部分が顔を出そ うとして、それを認めたくなくて隠そうとする悲しい性のような気も します。 そのように考えるとわたくしには高橋さんの作品に登場するそのどう しようもない男達から妙な悲哀が感じられてならないのです。
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