短編 #1033の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
疲れるとあなたが ぼくをささえてくれます 薄いセーターごしの あなたの香り 春の光がたくさんの蝶のように ちらちらと舞っていて ぼくの頬にもおちます やわらかい指先が ぼくの髪をゆっくりととかし ふと顔をあげると あなたの微笑みがありました 夢と現実とのさかいで ぼくのなかの何かが静かに とけてゆくのを感じます ○ ぬくもりが夢となり 夢が明日となり 明日が風となり 未来を巡って あなたへとかえる それを受けとめるあなたの 掌が いまもう一度 ぬくもりにかわる ○ あなたは木漏れ陽のように 掴みどころがないから 綺麗に洗った右の手を伸ばしても そのあいだから 光の粉を漂わせるように するすると抜けてゆく たまらなくなるから ぼくは はっきりとしない意識のなか 両手を広げて あなたの体を 抱きしめよう .. κ ..
メールアドレス
パスワード
※書き込みにはメールアドレスの登録が必要です。
まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「短編」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE