短編 #0723の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
声を合わせる、リューとターヴとサム。三人の気持ちは、「もう二度とあの迷宮に入 ることはないだろう」で、一致していたのだ。 「――しかし、〈光壁〉を飛ばし、やつの口へ放り込むなどという発想が、よく思いつ いたものだな」 まったく関係のない話をしている、ヴェイドとラエナ。 「あの時、太陽、空のてっぺん」 あいかわらずニコニコしながら、ラエナが答える。 地下迷宮の中にいて太陽の位置を把握しているとは。さすが古代妖精の末裔、といっ たところか。 そんな思いは口に出せず、ヴェイドは促す。 「ほう……するとどうなる?」 ラエナは、間を置いた。他の隊員たちも、黙りこんでいた。しばし、静かな時が流れ る。 「お昼時っ」 力強く、ラエナは答えた。 そこで、五人は力尽きた。地面に倒れ込む。一日分の疲れが、一挙に噴き出したのだ った。 そうだ……今日一日、何も食べてない。 リューは思った。微睡みの中で。 ・あとがき すんません。いきなり載せちゃいました。しかし、2つに分かれてしまっちゃって。 ちょっとしか余ってないのに。恥ずかしい・・・
メールアドレス
パスワード
※書き込みにはメールアドレスの登録が必要です。
まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「短編」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE